ホーム / ヒビノ / 事業分析

ヒビノ 事業分析

+ マイ銘柄

有価証券報告書(2025-03 期末)・連結

企業解説

1. 企業概要

ヒビノ株式会社は、音響・映像機器の販売施工(システムインテグレーション)、建築音響(スタジオ等の設計施工)、およびコンサート・イベントサービス(機材レンタル・オペレート)を主軸とする、プロ用AV/IT分野の国内最大手企業です。

  • 主要製品・サービス: 業務用音響・映像機器の輸入販売、LEDディスプレイの開発・製造、コンサート用音響・映像システムの提供、イベントの企画・運営、テレビCM・広告等の映像制作(新領域)。
  • 主要顧客: 放送局、スタジアム・ホール、イベント主催者、広告代理店、プロモーター、官公庁。2025年3月期は「長崎スタジアムシティ」や「大阪・関西万博」関連が業績を大きく牽引しました。
  • 競合環境: 映像・音響機器の商社機能、メーカー機能、サービス機能を併せ持つ独自のビジネスモデルにより、総合的なワンストップソリューションが強み。各事業分野で専門会社と競合しますが、大規模イベントを丸ごと請け負える規模感では圧倒的な地位にあります。

2. 要点(3行)

  • 売上高594.73億円(前期比17.8%増)、経常利益39.24億円(同32.9%増)と、大型案件の貢献により2期連続で過去最高を更新。
  • 積極的なM&A戦略により映像制作サービスや海外(豪州、アジア)市場を急速に拡大し、中期経営計画「ビジョン2025」の目標達成に向けた成長投資を加速。
  • 配当を前期の45円から70円へ大幅増配(設立60周年記念含む)し、自己株買いも実施するなど、高い収益性を背景に株主還元姿勢を顕著に強化。

3. 業績・収益性のトレンド

業績は非常に好調な拡大局面です。

  • 売上・利益: 売上高594.73億円、営業利益41.71億円(前期比48.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益17.22億円(同5.9%増)を記録。長崎スタジアムシティや大阪・関西万博のパビリオン案件など、利益率の高い大型プロジェクトが奏功しました。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 業績・収益性のトレンド
  • 🔒 事業セグメント別の明暗
  • 🔒 成長戦略の具体性と進捗
  • 🔒 重大なリスク
  • 🔒 株主還元姿勢
  • 🔒 キャッシュフローの質
  • 🔒 資産の健全性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

市場ポジション

サンプル
市場内 業種内
  • スタンダードプラン以上で見られます
  • 🔒 収益性・効率性・成長性・回転・安全性・割安の6カテゴリ別スコア(市場内・業種内)
  • 🔒 各指標の市場内・業種内ランキング(例:営業利益率 12位 / 1,100社)
  • 🔒 レーダーチャートによる強み・弱みの一覧

市場ポジションはスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

業績チャート

成長性の軌跡

● 売上高(棒、左軸) ● 当期純利益(折れ線、左軸) ● 経常利益率(折れ線、右軸)

資本効率の解剖

ROE

デュポン分解(ROE = 純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ)

還元と評価

■ EPS 1株当たり純利益(棒・左軸) ■ DPS 1株当たり配当(棒・左軸) ● PBR 株価純資産倍率(折れ線・右軸) DPS÷EPS=配当性向

キャッシュフローの質

■ 営業CF(棒・正側) ■ 投資CF(棒・負側) ■ 財務CF(棒・負側に積み上げ) ● 当期純利益(折れ線)

財務諸表

経営指標

項目 2021年03月期2022年03月期2023年03月期2024年03月期2025年03月期
連結経営指標等
売上高 305.2億円 424.3億円 419.2億円 504.9億円 594.7億円
経常利益又は経常損失(△) -26.4億円 19.2億円 14.0億円 29.5億円 39.2億円
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) -24.2億円 10.7億円 6.1億円 16.3億円 17.2億円
包括利益 -21.8億円 13.5億円 8.5億円 17.4億円 17.6億円
純資産額 77.7億円 89.0億円 94.8億円 108.9億円 120.1億円
総資産額 351.4億円 309.1億円 368.6億円 408.3億円 441.1億円
1株当たり純資産額 764.75円/株 870.63円/株 918.9円/株 1,050.85円/株 1,150.71円/株
1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) -244.76円/株 108.66円/株 61.37円/株 164円/株 173.49円/株
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
自己資本比率 21.5% 27.9% 24.7% 25.5% 25.9%
自己資本利益率 -27.3% 13.3% 6.9% 16.7% 15.8%
株価収益率 1430.0% 2270.0% 1170.0% 1380.0%
営業活動によるキャッシュ・フロー -11.0億円 60.2億円 -24.4億円 69.7億円 35.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -21.7億円 -19.0億円 -30.6億円 -42.0億円 -48.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 43.1億円 -44.4億円 45.5億円 -13.0億円 7.2億円
現金及び現金同等物の残高 38.2億円 35.8億円 27.5億円 43.3億円 37.7億円
従業員数 131800.0% 134600.0% 141400.0% 147700.0% 169700.0%
平均臨時雇用人員 100.0% 700.0% 600.0% 1000.0% 1400.0%

貸借対照表

項目 前期当期
貸借対照表
資産の部
流動資産 255.9億円 266.1億円
固定資産 152.4億円 175.0億円
資産 408.3億円 441.1億円
負債の部
流動負債 209.0億円 217.3億円
固定負債 90.5億円 103.7億円
負債 299.4億円 321.0億円
純資産の部
株主資本 100.2億円 110.8億円
評価・換算差額等 4.1億円 3.5億円
非支配株主持分 4.6億円 5.8億円
純資産 108.9億円 120.1億円
負債純資産 408.3億円 441.1億円

損益計算書

項目 前期当期
損益計算書
売上高 504.9億円 594.7億円
売上原価 329.3億円 382.9億円
売上総利益又は売上総損失(△) 175.6億円 211.8億円
販売費及び一般管理費 147.4億円 170.1億円
営業利益又は営業損失(△) 28.1億円 41.7億円
営業外収益 4.1億円 2.1億円
営業外費用 2.7億円 4.5億円
経常利益又は経常損失(△) 29.5億円 39.2億円
特別利益 1.0億円
特別損失 2.6億円 6.6億円
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 27.9億円 32.6億円
法人税、住民税及び事業税 9.1億円 16.1億円
法人税等調整額 1.5億円 -1.3億円
法人税等 10.6億円 14.8億円
当期純利益又は当期純損失(△) 17.3億円 17.8億円
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△) 1.0億円 0.6億円
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 16.3億円 17.2億円

キャッシュフロー計算書

項目 前期当期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー 69.7億円 35.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -42.0億円 -48.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -13.0億円 7.2億円
現金及び現金同等物に係る換算差額 1.1億円 -0.2億円
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 15.7億円 -5.5億円
現金及び現金同等物の残高 43.3億円 37.7億円
現金及び現金同等物の残高 43.3億円 37.7億円