日本和装ホールディングス株式会社は、消費者と和装生産者・卸売業者を仲介する「販売仲介業」を中核とする企業です。最大の特長は、受講料無料の「きもの着付け教室」を全国展開し、そこから得られる集客力を背景に、展示販売会等で和装品(きもの・帯)の購入機会を提供する独自のビジネスモデルにあります。
- 主要製品・サービス: 無料着付け教室の運営、和装品の販売仲介、和服縫製、博多織等の製造(子会社:はかた匠工芸)、割賦販売斡旋(子会社:ニチクレ)。
- 主要顧客: 一般消費者(特に着付け教室の受講生・卒業生)。
- 競合環境: 縮小傾向にある和装市場において、小売店を通さない「仲介」という独自ポジションを維持していますが、他社の着付け教室やリユース市場との競合が存在します。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-26 提出)収益性
営業利益率
8.4%
≧10%が優良
ROA
4.1%
≧5%が優良
ROE
6.3%
≧10%が優良
ROIC
3.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-4.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
-21.9%
≧10%が優良
EPS成長率
-22.0%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年12月期は、春期の新規受講者数が計画を下回った影響により、売上高44.9億円(前期比4.7%減)、経常利益3.2億円(同24.9%減)の減収減益となった。
- 総資産の約58%を「割賦売掛金(50.9億円)」が占める金融リスクを抱える一方、自己資本比率は42.6%へ上昇し、財務基盤の健全化は進んでいる。
- 配当は記念配当を含め年16円、配当性向は単体ベースで109.0%と、利益水準を超えた積極的な株主還元姿勢を維持している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2025-12 通期 、2026-02-13 15:30 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: -0.4億円 / 予想: 未開示
+31.5%
売上高
実績: 9.8億円 / 予想: 未開示
-1.2%
2Q
営業利益
実績: 1.0億円 / 予想: 未開示
-5.7%
売上高
実績: 21.5億円 / 予想: 未開示
-3.0%
3Q
営業利益
実績: 1.9億円 / 予想: 未開示
-34.2%
売上高
実績: 32.7億円 / 予想: 未開示
-4.5%
通期
営業利益
実績: 3.8億円 / 予想: 未開示
-21.9%
売上高
実績: 44.9億円 / 予想: 未開示
-4.7%
3行解説
- 通期業績は大幅な減益着地: 2025年12月期は売上高44.85億円(前年比4.7%減)、営業利益3.75億円(同21.9%減)となり、集客施策の変更が響き苦戦した。
- 集客戦略の成否が明暗: 春季の「体験回数削減」による新規顧客減が響いた一方、秋季の「WEB中心のプロモーション」は新規顧客数が前年比117%と好調に推移した。
- 2026年度は回復を予想(レンジ形式): 次期は増収増益を見込み、営業利益は最大で約19%増の4.47億円を計画。配当は記念配当(2円)が剥落し14円へ。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | -21.9% | +1.4% | +1.6% | +3.7% | — |
| 2025-11-14 | 2025年12月期 第3四半期 | -34.2% | -0.2% | +0.3% | -2.8% | -6.7% |
| 2025-08-14 | 2025年12月期 第2四半期 | -5.7% | +5.3% | +5.4% | +10.3% | +11.1% |
| 2025-05-15 | 2025年12月期 第1四半期 | +31.5% | +1.5% | +0.1% | +4.5% | -0.3% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | +22.1% | +0.6% | +2.0% | +1.6% | +9.8% |
有価証券報告書
2026-03-26 有価証券報告書-第40期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-28 有価証券報告書-第39期(2024/01/01-2024/12/31)