短信要約
1. 要点(3行)
- 国内酒類の好調が牽引し、本業の儲けを示す事業利益は前年同期比96.2%増の70億円と急拡大。
- 一方で、最終利益は前年同期比70.6%減の18億円に沈む。 原因は円安による為替差損への転落と、食品飲料事業における神州一味噌(株)の譲渡に伴う減損損失の計上。
- 構造改革は着実に進展。 酒類の価格改定浸透と不動産事業の増収、不採算事業の整理により、事業利益ベースでは通期計画達成に向けた底堅さを示した。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期第2四半期(中間期)の連結実績は以下の通りです。
- 売上収益: 2,447億円(前年同期比1.2%減)
- 事業利益: 70億円(同96.2%増)
- 営業利益: 72億円(同6.1%減)
- 中間利益(親会社所有者帰属): 18億円(同70.6%減)
通期計画に対する進捗率と勢い: 売上収益は46.0%、事業利益は28.6%の進捗。前年同期の事業利益進捗率16.1%(35億円/通期220億円計画時)と比較すると、進捗スピードは大幅に加速しています。ビール類の最需要期である第3四半期以降に向け、利益体質が改善している勢いが感じられます。
3. セグメント別のモメンタム
- 酒類(勢い:強): 事業利益は70億円(前年同期比29.7%増)。国内では「サッポロ生ビール黒ラベル」が缶製品で前年同期比109%と好調。価格改定効果も寄与しています。一方、海外酒類は北米のクラフトビール市場の軟化により利益面で苦戦(事業利益は10億円の損失)。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2447.0億円 | -1.2% | 2476.6億円 |
| 営業利益 | 71.7億円 | -6.1% | 76.3億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 5320.0億円 | +0.2% |
| 営業利益 | 200.0億円 | +92.0% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 52円 | 60円 予想 |
| 年間合計 | 52円 | 60円 予想 |