ダイドーグループホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-01 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 海外好調も国内の大苦戦を補えず: トルコやポーランド等の海外事業は増収増益(営業利益31.1億円、37.2%増)と躍進する一方、国内飲料事業の赤字が20.3億円(前年同期は2.3億円の赤字)へ大幅に拡大。
  • 通期予想は赤字着地を公表: 超インフレ会計の影響算出が困難として未定だった通期予想を公表したが、国内の原価高騰やトルコでの会計調整(経常利益で28億円の押し下げ)が響き、最終損益は30億円の赤字見通し。
  • 10円の減配と財務の悪化: 年間配当を前期の40円から30円へ下方修正。ポーランド企業の買収(投資CF 62.1億円の支出)もあり、自己資本比率は45.7%(前期末比3.9ポイント低下)へ低下した。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 1,177.0億円(前年同期比 0.1%増)
  • 営業利益: 13.8億円(同 39.5%減)
  • 経常利益: 0.6億円(同 94.9%減)
  • 中間純損益: 13.6億円の赤字(前年同期は48.9億円の黒字)
  • 通期計画に対する進捗率: 売上高は48.3%(前年同期進捗49.6%)と概ね横ばいだが、営業利益は76.7%に達している。一見好調に見えるが、これは下期にトルコ事業の超インフレ会計調整(営業利益15億円の減少要因)を織り込んでいるため、下期偏重ではなくむしろ慎重な見通し。

3. セグメント別のモメンタム

  • 海外飲料事業(勢い): 売上高287.5億円(7.5%増)、セグメント利益31.1億円(37.2%増)。トルコでの価格改定や広告投資が奏功し、大幅な増益を牽引。2月に子会社化したポーランドWosana社も寄与。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-01 〜 2025-07

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-07
売上高 1177.0億円 +0.1% 1175.8億円
営業利益 13.8億円 -39.5% 22.8億円
経常利益 69,000,000円 -94.9% 13.6億円
当期純利益(親会社帰属) -13.6億円 48.9億円
包括利益 -21.4億円 30.8億円
1株当たり当期純利益 -43.05円 155.36円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-07末 2025-01末
総資産 1962.2億円 1852.5億円
純資産 906.7億円 935.1億円
自己資本比率 45.7% 49.6%
自己資本 896.1億円 919.1億円

通期予想

2025-01 〜 2026-01

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2434.0億円 +2.6%
営業利益 18.0億円 -62.4%
経常利益 -4.0億円
当期純利益 -30.0億円
1株当たり当期純利益 -94.84円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 15円 15円
期末 25円 15円 予想
年間合計 40円 30円 予想