ごま油および食品ごま製品(いりごま、ねりごま等)の製造・販売を主軸とする、1858年創業の老舗食品メーカーです。ビジネスモデルは、アフリカや南米などの海外から原料となるごま種子を調達し、国内工場(小豆島、袖ケ浦)で加工・製品化して家庭用・業務用市場へ供給するシンプルな構造です。収益の柱は売上の約8割を占める「ごま油事業」であり、国内トップクラスのシェアを誇るブランド力と、商社を通じたグローバルな原料調達力を背景とした製造販売体制が強みです。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)収益性
営業利益率
8.0%
≧10%が優良
ROA
7.3%
≧5%が優良
ROE
6.8%
≧10%が優良
ROIC
6.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
10.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
1.6%
≧10%が優良
EPS成長率
4.5%
≧10%が優良
3行解説
- 国内トップシェアのブランド力と、三菱商事・三井物産の両大手商社を大株主とする盤石な調達・販売網を構造的な強みとする。
- 原料の100%を海外に依存するため、為替変動や原料相場の影響を直接受ける収益構造だが、ブランド力を背景とした価格転嫁能力を有している。
- 国内の成熟市場から、米国市場の深耕や脱脂ごまのプロテイン活用といった新規領域への進出による「高付加価値化」への転換期にある。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 12.7億円 / 予想: 31.0億円
+13.9%
売上高
実績: 105.7億円 / 予想: 400.0億円
+10.1%
2Q
営業利益
実績: 24.6億円 / 予想: 35.0億円
+22.2%
売上高
実績: 206.1億円 / 予想: 405.0億円
+4.8%
3Q
営業利益
実績: 35.5億円 / 予想: 35.0億円
+26.3%
売上高
実績: 305.0億円 / 予想: 405.0億円
+2.1%
通期
営業利益
実績: 38.2億円 / 予想: 未開示
+20.6%
売上高
実績: 400.3億円 / 予想: 未開示
+1.5%
3行解説
- 2026年3月期は、主原料価格の低下や販売数量の増加により、営業利益が前年同期比20.5%増の38.1億円と大幅な増益を達成。
- 一方、2027年3月期の通期予想は、北米拠点設立や研究開発等の将来成長に向けた投資拡充を優先し、24.0%の営業減益を見込む。
- 資本効率向上とファン株主拡大を目的とした1株につき3株の株式分割を実施し、実質的な増配方針を継続。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | +20.6% | — | — | — | — |
| 2026-02-05 | 2026年3月期 第3四半期 | +26.3% | +2.2% | +5.9% | +27.6% | -60.4% |
| 2025-11-05 | 2026年3月期 第2四半期 | +22.2% | +1.0% | -0.6% | +0.3% | -0.3% |
| 2025-08-01 | 2026年3月期 第1四半期 | +13.9% | -1.3% | -7.5% | -8.6% | -9.7% |
| 2025-05-12 | 2025年3月期 通期 | +1.6% | +0.7% | -0.9% | -1.3% | -2.0% |
| 2025-02-06 | 2025年3月期 第3四半期 | -1.3% | -0.4% | -0.3% | +4.6% | +12.5% |
有価証券報告書
2025-06-20 有価証券報告書-第68期(2024/04/01-2025/03/31)