ベクターホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 売上高は前年同期比16.1%減の1.13億円に止まったが、販管費の抑制等により営業損失は4.43億円(前年同期は6.16億円の損失)へと赤字幅が縮小。
  • 主力のICT事業が広告規制等の影響で26.2%減収と苦戦し、再生可能エネルギー事業も当第3四半期累計期間の売上高がゼロとなるなど、収益基盤の脆弱さが露呈。
  • 依然として「継続企業の前提に関する重要な不確実性」が認められており、第三者割当増資による資金調達後も自己資本比率が84.3%から65.0%へ急落するなど財務リスクが高い。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 1.13億円(通期計画2.62億円に対し進捗率43.1%
  • 営業利益: △4.43億円(通期計画△4.76億円に対し、既に赤字枠の93.1%を消化
  • 経常利益: △4.37億円(通期計画△5.01億円)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: △4.36億円(通期計画△5.05億円)

前年同期の進捗率(2024年3月期第3四半期は通期実績2.09億円に対し64.1%)と比較して、今期の売上進捗は極めて鈍い。特に営業損失は第3四半期時点で通期予想の赤字額に迫っており、計画達成には第4四半期での大幅な案件獲得が不可欠な状況。

3. セグメント別のモメンタム

  • ICT事業【減速】: 売上高0.66億円(前年同期比26.2%減)。サイト広告販売が広告規制の影響を強く受け、ポイントモール「QuickPoint」も登録者数減少が響いた。電子契約「ベクターサイン」等の新規サービスは寄与し始めているが、既存事業の落ち込みをカバーできていない。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 1.1億円 -16.1% 1.3億円
営業利益 -4.4億円 -6.2億円
経常利益 -4.4億円 -6.7億円
当期純利益(親会社帰属) -4.4億円 -6.7億円
包括利益 -4.4億円 -6.7億円
1株当たり当期純利益 -22円 -38.42円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 8.9億円 10.9億円
純資産 5.8億円 9.2億円
自己資本比率 65.0% 84.3%
自己資本 5.8億円 9.2億円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2.6億円 +65.8%
営業利益 -4.8億円
経常利益 -5.0億円
当期純利益 -5.0億円
1株当たり当期純利益 -28.24円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円 予想
年間合計 0円 0円 予想