エービーシー・マート 四半期進捗

決算短信(2026-02 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 国内の底堅さと海外の苦戦が明暗: 国内事業は単価上昇と免税売上の拡大で増収増益を確保した一方、韓国の回復遅れや米国マーケットの悪化が響き、連結営業利益は前年同期比2.8%減の466億円と足踏み状態。
  • 在庫の大幅積み増し: 仕入れ強化により棚卸資産が前期末比で約248億円(+27.2%)急増しており、次期以降の消化ペースと採算性への影響が注視される。
  • 進捗率は概ね例年並みも勢いは鈍化: 通期計画に対する営業利益進捗率は72.9%と、前年同期(75.0%)を下回るペース。特に第3四半期単体での国内客数の前年割れなど、消費抑制の動きが顕在化。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の連結業績は、売上高2,792億円(前年同期比0.8%増)、営業利益466億円(同2.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益337億円(同1.3%減)となりました。

  • 通期計画に対する進捗率:
    • 売上高:72.7%(計画3,839億円に対し)
    • 営業利益:72.9%(計画640億円に対し)
    • 当期純利益:74.0%(計画455億円に対し)
  • 勢いの変化: 前年同期は売上高が9.8%増、営業利益が15.6%増と高成長でしたが、今期は売上・利益ともに成長が大幅に鈍化。特に営業利益は減益に転じており、物価高による諸経費や賃金上昇が利益を圧迫しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 国内事業(勢い:継続): 売上高2,034億円(同5.7%増)、セグメント利益424億円(同4.3%増)。客数は前年割れとなったものの、新作スニーカーやアパレルのプロパー販売が好調で客単価が4%上昇。免税売上も2割増と好調を維持しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-03 〜 2025-11

項目 当期 前年比 前年同期 2024-03 〜 2024-11
売上高 2792.8億円 +0.8% 2770.8億円
営業利益 466.3億円 +2.8% 480.0億円
経常利益 497.2億円 +0.2% 496.3億円
当期純利益(親会社帰属) 337.0億円 +1.3% 341.5億円
包括利益 331.2億円 +0.3% 330.1億円
1株当たり当期純利益 136.1円 137.93円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-11末 2025-02末
総資産 4498.4億円 4187.3億円
純資産 3852.9億円 3697.5億円
自己資本比率 85.0% 87.7%
自己資本 3824.5億円 3673.3億円

通期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
売上高 3839.0億円 +3.1%
営業利益 640.0億円 +2.3%
経常利益 660.0億円 +2.1%
当期純利益 455.3億円 +0.4%
1株当たり当期純利益 183.87円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 33円 35円
期末 37円 35円 予想
年間合計 70円 70円 予想

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