アンドエスティHD 四半期進捗

決算短信(2025-02 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 国内好調も増収減益の着地: 売上高は国内アパレルの底堅い需要で2,931億円(前年比6.4%増)と過去最高を更新したが、円安による原価率上昇や一部子会社の苦戦により営業利益は155億円(13.9%減)と振るわなかった。
  • 米国撤退と構造改革の断行: 業績不振が続いていた米国連結子会社(Adastria USA)の清算を決定し、不採算事業の整理による経営資源の「選択と集中」を明確にした。
  • 新中期経営計画と持株会社体制への移行: 2030年に売上高4,000億円を目指す新中計を策定。2025年9月より「アダストリアHD」へ移行し、マルチブランド戦略の深化とプラットフォーム事業の拡大を急ぐ。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 2,931億円(前期比6.4%増)
  • 営業利益: 155億円(前期比13.9%減)
  • 経常利益: 159億円(前期比13.2%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 96億円(前期比28.9%減)
  • 進捗と勢いの変化: FY2025通期は「増収減益」での着地。国内売上は既存店・ECともに堅調(自社EC売上5.7%増)だったが、前年同期の営業利益増益率(56.4%増)と比較すると、コスト増(原価率0.6pt悪化、販管費率0.7pt上昇)を吸収できず、モメンタムは一時的に低下した。ただし、次期(FY2026)は営業利益190億円(22.5%増)とV字回復を見込む。

3. セグメント別のモメンタム

  • アパレル・雑貨関連事業(国内): 【勢い継続】 売上高2,785億円(6.0%増)。外出需要の回復と「and ST」会員数1,970万人(220万人増)への伸長が寄与。一方で、セグメント利益は166億円(10.1%減)と利益率が低下。

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進捗詳細

今期実績

2024-03 〜 2025-02

項目 当期 前年比 前年同期 2023-03 〜 2024-02
売上高 2931.1億円 +6.4% 2756.0億円
営業利益 155.1億円 +13.9% 180.2億円
経常利益 159.6億円 +13.2% 183.9億円
当期純利益(親会社帰属) 96.1億円 +28.9% 135.1億円
包括利益 98.0億円 +30.9% 141.9億円
1株当たり当期純利益 208.93円 297.75円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-02末 2024-02末
総資産 1331.1億円 1279.2億円
純資産 772.0億円 715.8億円
自己資本比率 57.9% 54.8%
自己資本 771.0億円 701.4億円
1株当たり純資産 1,665.51円 1,549.13円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 13.1% 20.9%
ROA(総資産経常利益率) 12.2% 15.4%
売上高営業利益率 5.3% 6.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 213.7億円 222.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 169.7億円 99.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 71.1億円 55.8億円
期末現金及び現金同等物残高 210.8億円 233.4億円

来期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
売上高 3050.0億円 +4.1%
営業利益 190.0億円 +22.5%
経常利益 190.0億円 +19.0%
当期純利益 124.0億円 +29.0%
1株当たり当期純利益 267.86円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 35円 35円
期末 50円 55円
配当性向:当期 43.1% / 前期 28.5% 純資産配当率:当期 5.6% / 前期 5.9%

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