短信要約
1. 要点(3行)
- 半導体関連の堅調と分析機器の反動減: 半導体プロセス機器事業が前年同期比16.6%増と牽引する一方、多目的分析機器事業は前期の中国補正予算案件や国内大型案件の反動で13.5%減となり、全体では減収減益。
- 通期計画達成への高いハードル: 営業利益の通期進捗率は31.5%に留まり、通期目標(181.4億円)の達成には下半期に極めて大きな偏重が必要な状況。
- 株主還元姿勢の強化(サプライズ): 業績の足踏みに対し、最大40億円(発行済株式総数の2.62%)の自己株式取得を発表。現在の株価水準を「割安」と判断する経営陣の強気な姿勢が示された。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期第2四半期(累計)の連結業績は以下の通りです。
- 売上収益: 407億56百万円(前年同期比 4.7%減)
- 営業利益: 57億17百万円(同 34.1%減)
- 中間利益: 37億79百万円(同 41.9%減)
通期計画に対する進捗率と勢い:
- 売上収益進捗率:43.3%
- 営業利益進捗率:31.5% 前年同期は営業利益で86.7億円を稼ぎ出していたのに対し、今期は57.1億円と勢いが大幅に減速しています。通期計画(営業利益181.4億円)を据え置いていますが、進捗率は例年に比しても低く、下期に大型案件の検収が集中する計画であると推察されます。
3. セグメント別のモメンタム
- 多目的分析機器事業(減速): 売上収益は対前年同期比13.5%減。中国での補正予算案件の剥落や、国内の電池・電子部品向け大型案件の反動が響きました。一方で、中国を除くアジア・米州・欧州では7.1%増とグローバル戦略は奏功しています。
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今期累計実績
2025-01 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 407.6億円 | +4.7% | 427.8億円 |
| 営業利益 | 57.2億円 | +34.1% | 86.7億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 941.2億円 | +3.8% |
| 営業利益 | 181.4億円 | +1.2% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 9.4円 |
| 期末 | 3円 | 9.4円 予想 |
| 年間合計 | — | 18.8円 予想 |
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