短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益も、純利益は前年同期比80.9%増と急増: 売上高は176.12億円(3.1%増)と堅調な一方、原材料や人件費高騰が響き営業利益は4.03億円(9.1%減)の着地。
- 価格転嫁と不採算店整理を断行: 10月〜12月に主力事業で値上げを実施。8店舗の閉鎖と11店舗の新設・譲受を行い、店舗網の再編を通じた収益改善を加速。
- 通期純利益の進捗率が95%に到達: 特別利益(固定資産売却益8,160万円)の計上もあり、最終利益は通期計画に対して極めて高い進捗を見せている。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 176.12億円(前年同期比 3.1%増、通期計画進捗率 76.8%)
- 営業利益: 4.03億円(同 9.1%減、進捗率 70.2%)
- 経常利益: 3.75億円(同 26.7%減、進捗率 64.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 3.26億円(同 80.9%増、進捗率 95.0%)
売上高は計画に対し順調(75%目安を超過)ですが、経常利益までの段階利益はコスト高騰の影響で前年同期の勢いを下回り、進捗がやや遅れています。一方で純利益は、固定資産売却益の計上により通期目標の3.43億円に肉薄しており、着地への安心感は高い状況です。
3. セグメント別のモメンタム
同社は外食事業の単一セグメントですが、業態別に明暗が見られます。
- 勢い(ポジティブ): 首都圏を中心とした居酒屋業態において、12月の宴会需要が回復し、売上を牽引しました。また、第2の柱として注力するオムライス専門店「おむらいす亭」は11月に3店舗を新規出店するなど、攻めの姿勢が鮮明です。
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今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 176.1億円 | +3.1% | 170.8億円 |
| 営業利益 | 4.0億円 | -9.1% | 4.4億円 |
| 経常利益 | 3.8億円 | -26.7% | 5.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 3.3億円 | +80.9% | 1.8億円 |
| 包括利益 | 3.3億円 | +81.0% | 1.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 1.39円 | — | 0.77円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | 0.76円 |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 177.0億円 | 160.7億円 |
| 純資産 | 76.9億円 | 74.6億円 |
| 自己資本比率 | 43.5% | 46.4% |
| 自己資本 | 76.9億円 | 74.6億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 229.3億円 | +0.5% |
| 営業利益 | 5.7億円 | +8.4% |
| 経常利益 | 5.8億円 | -4.0% |
| 当期純利益 | 3.4億円 | +45.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 1.46円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0.5円 | — |
| 年間合計 | 0.5円 | — |