焼肉坂井ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 売上高は前期比3.1%増の235.3億円と堅調も、原材料費や人件費の高騰により営業利益は同11.5%減の4.6億円と減益着地。
  • 不採算店舗の整理に伴う事業撤退損(6.9億円)や減損損失(3.4億円)の計上により、親会社株主に帰属する当期純損失は6.1億円の赤字へ転落。
  • 次期(2026年3月期)は、価格改定の効果と成長業態への集中投資により、営業利益30.8%増のV字回復を見込むが、配当予想は「未定」と慎重姿勢。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 235.33億円(前期比 +3.1%)
  • 営業利益: 4.68億円(前期比 △11.5%)
  • 経常利益: 4.28億円(前期比 △29.3%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: △6.13億円(前期は2.35億円の黒字)

【進捗と勢いの変化】 通期実績は、売上高こそインバウンド需要や宴会需要の回復で増収を確保したものの、各段階利益は前期を下回りました。特に営業利益率は前期の2.3%から2.0%へ低下しており、コストプッシュによる収益性の悪化に歯止めがかかっていない状況です。特別損失の巨額計上は「負の遺産の清算」という側面が強いものの、足元の勢いは「減速」と評価せざるを得ません。

3. セグメント別のモメンタム

当社は「外食事業」の単一セグメントですが、業態別の動向は以下の通りです。

  • 勢い(ポジティブ): 居酒屋業態は首都圏を中心に12月の宴会需要や3月の歓送迎会需要が旺盛でした。また、第2の柱と位置付ける「日常食・ファーストフード事業(おむらいす亭、あげてんや等)」は7店舗の新規出店を行い、攻勢を強めています。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 235.3億円 +3.1% 228.2億円
営業利益 4.7億円 -11.5% 5.3億円
経常利益 4.3億円 -29.3% 6.1億円
当期純利益(親会社帰属) -6.1億円 2.4億円
包括利益 -6.1億円 2.4億円
1株当たり当期純利益 -2.61円 1円
希薄化後1株当たり純利益 1円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 166.1億円 160.7億円
純資産 67.5億円 74.6億円
自己資本比率 40.6% 46.4%
自己資本 67.5億円 74.6億円
1株当たり純資産 28.67円 31.72円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -8.6% 3.2%
ROA(総資産経常利益率) 2.6% 3.8%
売上高営業利益率 2.0% 2.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 8.3億円 5.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -5.6億円 -7.1億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 10.3億円 3.5億円
期末現金及び現金同等物残高 46.9億円 34.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 240.0億円 +2.0%
営業利益 6.1億円 +30.8%
経常利益 5.7億円 +33.1%
当期純利益 3.5億円
1株当たり当期純利益 1.49円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0.5円 0.5円
配当性向:当期 — / 前期 49.9% 純資産配当率:当期 1.7% / 前期 1.6%