フェスタリアホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-08 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年8月期は、下期のインバウンド需要減をCRM戦略による既存客の単価向上(前期比4.7%増)とEC売上の急拡大(同30.8%増)で補い、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比26.9%増の1.76億円と大幅増益を達成した。
  • 2025年3月に実施した1:3の株式分割後の実質配当は、前期の20円(分割前換算)から21円(分割後7円×3)へと実質増配を実現。
  • 次期(2026年8月期)は、売上高101億円(前期比7.4%増)、営業利益3.3億円(同14.0%増)と本業の成長を見込む一方、新基幹システム「festaria ONE」への移行に伴う一過性費用の計上により、経常利益・純利益は減益を見込む。

2. 直近の業績と進捗率

2025年8月期の連結業績は、売上高94.03億円(前期比1.0%増)、営業利益2.89億円(同7.0%増)、経常利益2.84億円(同25.8%増)、純利益1.76億円(同26.9%増)で着地した。

  • 進捗率: 本決算のため100%となるが、当初予想(売上高94億円、営業利益2.8億円)をわずかに上回る水準で着地しており、堅調な進捗と言える。
  • 勢いの変化: 売上高は微増にとどまったが、不採算項目の見直しや人件費・物流費等のコスト抑制が奏功し、段階利益では前期以上の高い増益率を確保している。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメントであるが、事業別の状況は以下の通り:

  • 国内事業(維持〜強含み): 下期にインバウンド売上が減少したものの、CRM戦略の深化により1人当たり売上高が前期比4.7%増と伸長。特にECビジネスが「スタッフDX」の導入により前期比30.8%増と爆発的に成長。

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進捗詳細

今期実績

2024-09 〜 2025-08

項目 当期 前年比 前年同期 2023-09 〜 2024-08
売上高 94.0億円 +1.0% 93.0億円
営業利益 2.9億円 +7.0% 2.7億円
経常利益 2.8億円 +25.8% 2.3億円
当期純利益(親会社帰属) 1.8億円 +26.9% 1.4億円
包括利益 1.4億円 -1.1% 1.5億円
1株当たり当期純利益 49.48円 39.14円
希薄化後1株当たり純利益 47.08円 37.36円

財務状態

項目 2025-08末 2024-08末
総資産 71.9億円 73.5億円
純資産 16.6億円 15.4億円
自己資本比率 22.6% 20.4%
自己資本 16.3億円 15.0億円
1株当たり純資産 455.38円 421.26円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 11.3% 9.7%
ROA(総資産経常利益率) 3.9% 3.2%
売上高営業利益率 3.1% 2.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 4.0億円 4.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -2.9億円 -1.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -1.4億円 -89,000,000円
期末現金及び現金同等物残高 11.4億円 11.9億円

来期予想

2025-09 〜 2026-08

項目 予想 前年比(予想)
売上高 101.0億円 +7.4%
営業利益 3.3億円 +14.0%
経常利益 2.6億円 -8.7%
当期純利益 1.6億円 -9.3%
1株当たり当期純利益 44.8円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 20円 7円
配当性向:当期 14.1% / 前期 17.0% 純資産配当率:当期 0.8% / 前期 1.7%