テンポスホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-04 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅増収も営業利益は横ばい: M&A(ヤマトサカナ社)や「あさくま」の回復で売上高は前年同期比26.5%増と急伸したが、人的投資や新規事業への先行投資が重み、営業利益は0.6%増の微増に留まった。
  • 主力事業の採算悪化: 物販事業(テンポスバスターズ等)において、利益率の高い中古品の在庫不足から新品販売比率が上昇。新店コストも重なり、セグメント利益は4.2%減の「増収減益」となった。
  • 海外展開と教育への注力: ミャンマーでの日本語学校開校など、将来の海外進出を見据えた布石を打つ一方、従業員へ週5時間の教育時間を割くなど、目先の利益よりも中長期的な「質の向上」を優先する姿勢が鮮明。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 346億5,300万円(前年同期比 +26.5%)
  • 営業利益: 20億2,200万円(同 +0.6%)
  • 経常利益: 21億4,100万円(同 △1.3%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 15億2,700万円(同 +11.6%)

【通期計画に対する進捗率】

  • 売上高: 74.2%
  • 営業利益: 55.2%
  • 経常利益: 55.6%
  • 純利益: 61.8%
  • 分析: 売上高は概ね3/4(75%)を消化し順調だが、各段階利益の進捗は55%〜61%台に留まる。前年同期の純利益進捗(実績13.6億円に対し通期予想非開示のため単純比較不可だが、前年同期比で増益幅が縮小傾向)と比較しても、利益面での足踏み感が強い。なお、純利益の増加は一過性の要因(株式会社竹若の破産手続廃止)による影響が大きい。

3. セグメント別のモメンタム

  • 物販事業(減速): 売上高202億100万円(+13.5%)に対し、利益17億6,200万円(△4.2%)。既存店の客数減(△2.5%)に加え、中古品の品薄により利益率の低い新品販売を余儀なくされたことが響いた。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-05 〜 2025-01

項目 当期 前年比 前年同期 2023-05 〜 2024-01
売上高 346.5億円 +26.5% 273.9億円
営業利益 20.2億円 +0.6% 20.1億円
経常利益 21.4億円 -1.3% 21.7億円
当期純利益(親会社帰属) 15.3億円 +11.6% 13.7億円
包括利益 16.5億円 +16.6% 14.2億円
1株当たり当期純利益 127.15円 114.63円
希薄化後1株当たり純利益 125.06円 112.66円

財務状態

項目 2025-01末 2024-04末
総資産 253.5億円 242.2億円
純資産 165.3億円 149.3億円
自己資本比率 60.1% 56.8%
自己資本 152.3億円 137.6億円
1株当たり純資産 1,267.13円 1,147.85円

通期予想

2024-05 〜 2025-04

項目 予想 前年比(予想)
売上高 467.0億円 +26.0%
営業利益 36.6億円 +29.6%
経常利益 38.5億円 +25.4%
当期純利益 24.7億円 +25.2%
1株当たり当期純利益 206.82円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 9円 9円 予想
年間合計 9円 9円 予想