東京エレクトロン デバイス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2期連続の減収減益見通し: 2025年3月期は半導体在庫調整の影響で2桁の営業減益となり、2026年3月期も売上高7.6%減、純利益21.1%減とさらなる業績悪化を予想。
  • コンピュータシステム事業の躍進: 半導体事業が苦戦(利益41.2%減)する一方、IT投資やセキュリティ需要を背景にコンピュータシステム事業が大幅増益(同52.0%増)となり、収益構造の変化が鮮明に。
  • 実質減配の衝撃: 2025年3月期の年間119円から、2026年3月期は96円への大幅な減配予想を公表。在庫調整の長期化が株主還元にも影を落とす。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 2,163億7,900万円(前期比10.9%減)
  • 営業利益: 124億5,700万円(同19.3%減)
  • 経常利益: 114億1,500万円(同18.0%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 88億7,400万円(同11.1%減)

進捗率と勢いの変化: 本決算は通期着地のため進捗率は100%となりますが、期初予想や市場の期待と比較して、半導体事業の在庫調整が想定より長引いた印象です。前年同期比での営業利益率も6.4%から5.8%へと低下しており、収益性の鈍化が見られます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 半導体及び電子デバイス事業(減速):

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 2163.8億円 +10.9% 2428.9億円
営業利益 124.6億円 +19.3% 154.3億円
経常利益 114.2億円 +18.0% 139.2億円
当期純利益(親会社帰属) 88.7億円 +11.1% 99.9億円
包括利益 91.8億円 +18.2% 112.2億円
1株当たり当期純利益 295.72円 333.46円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1568.4億円 1625.7億円
純資産 490.0億円 461.9億円
自己資本比率 30.5% 27.7%
自己資本 478.6億円 450.4億円
1株当たり純資産 1,624.12円 1,501.09円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 19.1% 24.1%
ROA(総資産経常利益率) 7.1% 9.1%
売上高営業利益率 5.8% 6.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 189.2億円 3.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 20.7億円 26.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 152.5億円 25.3億円
期末現金及び現金同等物残高 83.8億円 67.6億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2000.0億円 +7.6%
経常利益 100.0億円 +12.4%
当期純利益 70.0億円 +21.1%
1株当たり当期純利益 237.5円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 183円 52円
期末 74円 67円
配当性向:当期 40.2% / 前期 40.5% 純資産配当率:当期 7.6% / 前期 9.7%

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