東京エレクトロン デバイス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 半導体事業が産業機器向けの低迷とウェーハ市場の調整長期化で大幅減益(セグメント利益61.0%減)となり、全体の足を引っ張る形となった。
  • 一方で、AI・クラウド需要を背景としたコンピュータシステム関連事業は2桁の増収増益(同利益31.1%増)を達成し、事業構造の多角化が下支え。
  • 投資有価証券売却益10.6億円の特別利益計上により、最終利益の減少幅を前年同期比9.8%減に留め、通期計画達成に向けた土台を確保。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第3四半期累計の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 1,467億16百万円(前年同期比 9.5%減)
  • 営業利益: 63億6百万円(同 28.8%減)
  • 経常利益: 60億28百万円(同 24.0%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 50億30百万円(同 9.8%減)

通期計画に対する進捗率分析:

  • 売上高: 73.4%(計画2,000億円に対し)
  • 経常利益: 66.2%(計画91億円に対し)
  • 純利益: 69.9%(計画72億円に対し) 前年同期の進捗率(売上75.1%、経常70.2% ※2025年3月期実績ベース)と比較すると、特に利益面で進捗がやや遅れています。第4四半期に相応の積み上げが必要な状況です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 半導体及び電子デバイス事業【減速】: 売上高1,173億4百万円(前年同期比13.7%減)、セグメント利益18億52百万円(同61.0%減)。車載向けは堅調ですが、産業機器向けが減少。サプライチェーンの在庫消化は進んでいるものの、ウェーハ市場の調整長期化が利益を圧迫しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 1467.2億円 +9.5% 1621.0億円
営業利益 63.1億円 +28.8% 88.6億円
経常利益 60.3億円 +24.0% 79.3億円
当期純利益(親会社帰属) 50.3億円 +9.8% 55.7億円
包括利益 51.2億円 +7.6% 55.4億円
1株当たり当期純利益 170.47円 185.29円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 1583.3億円 1568.4億円
純資産 500.9億円 490.0億円
自己資本比率 31.1% 30.5%
自己資本 491.8億円 478.6億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2000.0億円 +7.6%
経常利益 91.0億円 +20.3%
当期純利益 72.0億円 +18.9%
1株当たり当期純利益 244.06円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 52円 35円
期末 67円 64円 予想
年間合計 119円 99円 予想

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