双日株式会社(Sojitz Corporation)は、ニチメンと日商岩井を前身とする総合商社です。自動車、航空・社会インフラ、エネルギー・ヘルスケア、金属・資源・リサイクル、化学、生活産業・アグリビジネス、リテール・コンシューマーサービスの7つの営業本部体制でグローバルに多角的な事業を展開しています。
- 主要製品・サービス: 完成車トレード、航空機代理店、発電事業、重要鉱物資源(石炭・ニッケル等)、化成肥料、ベトナム等での食品卸売、国内商業施設運営など。
- 主要顧客: 世界各国の製造業者、小売業者、インフラ事業者、政府機関など多岐にわたる。
- 競合環境: 他の国内大手総合商社と競合。特定の国(ベトナムなど)でのバリューチェーン構築や、中規模ながらも優位性を持つ「グローバル・ニッチトップ」戦略で差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-16 提出)収益性
営業利益率
5.4%
≧10%が優良
ROA
4.5%
≧5%が優良
ROE
11.7%
≧10%が優良
ROIC
5.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
3.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
7.8%
≧10%が優良
EPS成長率
13.9%
≧10%が優良
3行解説
- 非資源分野の伸長で増益: 資源価格下落をエネルギー・ヘルスケア等の好調で補い、親会社所有者帰属当期利益は1,106億円(前期比9.8%増)を達成。
- 攻めのM&Aと成長投資: 豪州最大級のインフラ企業買収を決定したほか、ベトナム食品卸や米国の電気設備工事会社を取得し、中計2026の成長基盤を強化。
- 強力な株主還元方針: DOE(株主資本配当率)4.5%を基準とした累進的配当を掲げ、年間配当は150円(次期165円予想)、自社株買い240億円実施と還元姿勢が鮮明。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-01 12:15 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: — / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 5989.0億円 / 予想: 未開示
-4.0%
2Q
営業利益
実績: — / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 1.2兆円 / 予想: 未開示
+0.4%
3Q
営業利益
実績: — / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 2.0兆円 / 予想: 未開示
+5.6%
通期
営業利益
実績: — / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 2.8兆円 / 予想: 未開示
+9.9%
3行解説
- 2026年3月期の親会社帰属利益は1,036億円(前期比6.3%減)と増収減益で着地。豪州原料炭の市況下落や、豪州中古車事業での減損計上が利益を押し下げた。
- 一方で、エネルギー・ヘルスケア事業や航空事業が堅調に推移したほか、資産入れ替え(事業売却)に伴う利益計上が下支えとなり、通期実績は概ね計画通りに推移。
- 2027年3月期は、非資源分野の伸長を見込み利益1,300億円(前期比25.5%増)と大幅増益を計画。配当も年間180円へ15円の増配を予定している。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-01 | 2026年3月期 通期 | — | +6.1% | — | — | — |
| 2026-02-03 | 2026年3月期 第3四半期 | — | -0.8% | +7.3% | +11.9% | +14.0% |
| 2025-10-30 | 2026年3月期 第2四半期 | — | -0.6% | +2.1% | +9.5% | +15.3% |
| 2025-07-30 | 2026年3月期 第1四半期 | — | -3.3% | -0.9% | +0.6% | -1.2% |
| 2025-05-01 | 2025年3月期 通期 | — | +4.3% | +1.6% | +0.7% | -1.8% |
| 2025-02-04 | 2025年3月期 第3四半期 | — | +4.2% | +4.6% | +5.7% | +4.7% |
有価証券報告書
2025-06-16 有価証券報告書-第22期(2024/04/01-2025/03/31)