短信要約
1. 要点(3行)
- 非資源分野の躍進による増収増益: 石炭市況下落に伴う「金属・資源・リサイクル」の減益を、省エネ関連や航空・防衛、エネルギー・ヘルスケア分野の力強い成長がカバーし、親会社所有者帰属利益は前年同期比5.7%増の804億円で着地。
- 株主還元の積極姿勢: 利益成長に伴い、年間配当予想を前期比15円増の165円(中間82.5円、期末82.5円)とし、2025年8月には1,500万株の自己株式消却を実施するなど、資本効率向上への強い意志が見える。
- セグメント構成の変化: 「エネルギー・ヘルスケア」が前年同期比約2.4倍の利益を叩き出す一方、石炭依存度の高い「金属・資源」が約4割の減益となるなど、収益構造の多角化(ディフェンシブ化)が鮮明になった。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第3四半期(累計)の連結業績は以下の通りです。
- 収益: 1兆9,858億円(前年同期比 +5.6%)
- 税引前利益: 929億円(同 △5.5%)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 804億円(同 +5.7%)
【通期計画に対する進捗率】 通期利益予想(1,150億円)に対する進捗率は**69.9%**です。
- 分析: 単純計算上の75%をやや下回っていますが、前年同期(761億円)と比較して利益水準は確実に切り上がっています。資源価格の下落を非資源の積み上げで補っており、第4四半期に向けて堅実な進捗と言えます。ただし、税引前利益がマイナス成長(△5.5%)となっている点は、販管費や利息費用の増加が利益を圧迫していることを示唆しており、注意が必要です。
3. セグメント別のモメンタム
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上収益 | 19858.0億円 | +5.6% | 18813.4億円 |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 75円 | 82.5円 |
| 期末 | 75円 | 82.5円 予想 |
| 年間合計 | 150円 | 165円 予想 |
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