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ヴィレッジヴァンガードコーポレーション

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2769 スタンダード

株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーションは、「遊べる本屋」をキーワードに、書籍、SPICE(雑貨類)、ニューメディア(CD・DVD類)を融合的に陳列・販売する小売業を展開しています。直営店およびフランチャイズ(FC)店を全国のショッピングモールや路面店に出店しており、2025年5月末現在の店舗数は293店です。単一セグメントですが、店舗・POPUP・オンラインの3事業を柱としています。競合環境としては、業種・業態の垣根を越えた販売競争の激化に加え、EC市場の拡大や人手不足による人件費高騰に晒されています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 小売業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-05 期末、2025-08-29 提出)

収益性

営業利益率

-3.7%

≧10%が優良

ROA

-4.6%

≧5%が優良

ROE

-104.9%

≧10%が優良

ROIC

-5.7%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

0.7%

≧10%が優良

営業利益成長率

≧10%が優良

EPS成長率

≧10%が優良

3行解説

  • 巨額の最終赤字と財務悪化: 棚卸資産評価損24.72億円等の計上により、親会社株主に帰属する当期純損失は42.47億円と大幅に悪化し、自己資本比率も10.7%まで急落。
  • 「継続企業の前提」に関する重要事項: 2期連続の営業・経常損失により財務制限条項に抵触。金融機関の権利行使猶予の同意は得ているものの、経営環境は極めて厳しい。
  • 資産圧縮による資金繰り確保: 営業キャッシュ・フローは4.94億円のプラスに転じたが、これは棚卸資産を45.4億円圧縮したことによるものであり、本業の収益力回復は途上。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-05 第3四半期 、2026-04-10 15:40 提出)

進捗

1Q
営業利益
売上高
-11.8%
2Q
営業利益
売上高
-8.6%
3Q
営業利益
売上高
-5.8%

3行解説

  • 売上高は前年同期比5.8%減の175億5,400万円となったものの、営業利益は6億7,100万円(前年同期は7億2,500万円の損失)と大幅な黒字転換を達成した。
  • 売上総利益率の向上(粗利額は11.9%増の77億9,000万円)と、販売費及び一般管理費の削減が奏功し、各段階利益で劇的なV字回復を見せている。
  • 在庫削減(前連結会計年度末比7億1,000万円減)と現金及び預金の増加(同17億4,700万円増)により、財務体質の改善が進んでいる。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-04-10 2026年5月期 第3四半期 -0.1% -0.7%
2026-01-09 2026年5月期 第2四半期 +0.2% -4.9% -9.2% -6.4%
2025-10-10 2026年5月期 第1四半期 +1.9% +3.4% -1.0% -8.9%
2025-07-11 2025年5月期 通期 -2.2% -0.1% -3.5% -11.0% -13.4%
2025-04-11 2025年5月期 第3四半期 -23.9% +3.4% -0.9% -7.2% -7.5%
2025-01-10 2025年5月期 第2四半期 +17.9% +1.1% +1.2% +0.0% +2.2%