アルフレッサ ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 売上高は2兆9,610億円(前年比3.6%増)と伸長したが、薬価改定の影響やコスト増により、営業利益は380億円(同1.0%減)の微減益となった。
  • 次期も投資先行で連続減益予想: 2026年3月期は売上高3兆円を突破する見込みだが、DXや再生医療等への戦略投資、人件費増により営業利益は371億円(同2.6%減)と、利益成長は足踏みが続く。
  • キャッシュフローの急減: 営業キャッシュフローが前期の863億円から56億円へと激減。仕入債務の減少(243億円減)や棚卸資産の増加(111億円増)が資金繰りを圧迫している。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 2兆9,610億円(前年比3.6%増)
  • 営業利益: 380億円(同1.0%減)
  • 経常利益: 404億円(同1.2%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 273億円(同7.3%減)
  • 進捗と勢い: 中期経営計画(22-24中計)の最終年度として、売上高目標(2.7兆円)は超過達成したが、営業利益率目標(1.5%以上)に対し実績は1.3%に留まり、収益性の改善に課題を残した。2026年3月期の通期計画に対する利益進捗の勢いは、薬価改定のマイナス影響を織り込み、慎重な立ち上がりとなっている。

3. セグメント別のモメンタム

  • 医療用医薬品等卸売事業(勢い:維持): 売上高2兆6,400億円(3.9%増)。スペシャリティ医薬品や新薬の販売が伸長。利益面では薬価改定や物流費増を吸収できず、営業利益330億円(0.1%減)と横ばい。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 29610.5億円 +3.6% 28585.0億円
営業利益 380.8億円 +1.0% 384.6億円
経常利益 404.9億円 +1.2% 400.0億円
当期純利益(親会社帰属) 273.9億円 +7.3% 295.6億円
包括利益 253.9億円 +34.9% 389.8億円
1株当たり当期純利益 147.54円 154.13円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 14398.9億円 14476.3億円
純資産 4822.5億円 4798.6億円
自己資本比率 33.5% 33.1%
自己資本 4817.9億円 4796.0億円
1株当たり純資産 2,650.27円 2,566.5円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.7% 6.1%
ROA(総資産経常利益率) 2.8% 2.9%
売上高営業利益率 1.3% 1.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 56.4億円 863.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 249.2億円 142.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 235.3億円 197.0億円
期末現金及び現金同等物残高 1748.1億円 2123.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 31070.0億円 +4.9%
営業利益 371.0億円 +2.6%
経常利益 397.0億円 +1.9%
当期純利益 250.0億円 +8.7%
1株当たり当期純利益 137.52円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 34円 31円
期末 36円 32円
配当性向:当期 42.7% / 前期 45.4% 純資産配当率:当期 2.4% / 前期 2.8%

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