キユーピー株式会社は、1925年に国内で初めてマヨネーズを製造・販売した、日本の食品業界を代表する調味料・卵加工品メーカーです。
- 事業内容: マヨネーズ・ドレッシング類を中心とする「市販用」、液卵や卵加工品を扱う「業務用」、中国・東南アジア・米国で展開する「海外」、ジャム類を扱う「フルーツ ソリューション」、ヒアルロン酸等の「ファインケミカル」の5セグメントで構成。
- 主要製品: キユーピー マヨネーズ、ドレッシング、アヲハタ ジャム、液卵、医薬・化粧品向け原料。
- 競合環境: 国内調味料市場では圧倒的なシェアを誇る一方、原材料(卵・食用油)の価格変動リスクや、国内外での健康志向の高まりに伴うプラントベースフード等の新領域での競争に直面しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-11 期末、2026-02-24 提出)収益性
営業利益率
6.7%
≧10%が優良
ROA
7.3%
≧5%が優良
ROE
9.0%
≧10%が優良
ROIC
6.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
0.9%
≧10%が優良
EPS成長率
43.2%
≧10%が優良
3行解説
- 海外事業の継続成長と国内の価格改定浸透により、売上高5,134億円(前年比6.1%増)、親会社株主帰属当期純利益305億円(同42.4%増)と大幅な増益を達成。
- 中期経営計画(2025-2028年度)を始動し、ROE 9.7%と目標値(8.5%以上)を前倒しでクリア、アヲハタの完全子会社化によるグループシナジー強化を推進。
- 100億円規模の自己株式取得と年間64円の配当(100周年記念配当含む)を決定し、総還元性向50%以上を基準とする積極的な株主還元姿勢を鮮明化。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-11 第1四半期 、2026-04-09 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 78.1億円 / 予想: 380.0億円
+35.0%
売上高
実績: 1247.0億円 / 予想: 5300.0億円
+3.9%
3行解説
- 国内の「市販用」「業務用」事業が好調で、適切な価格改定の浸透と鶏卵供給の回復により、連結営業利益は前年同期比35.0%増の78.1億円と大幅な増益を達成しました。
- 海外事業はアジアパシフィックが堅調な一方、米州での一時的な需要減や新工場の減価償却費負担により、セグメント利益が27.0%減とブレーキがかかりました。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は前年比57.8%減となりましたが、これは前年同期に計上した資産売却に伴う特別利益(約120億円)の反動による一時的な要因です。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-09 | 2026年11月期 第1四半期 | +35.0% | -2.5% | -6.4% | — | — |
| 2026-01-14 | 2025年11月期 通期 | +0.9% | -2.2% | +5.0% | +3.9% | +2.0% |
| 2025-10-02 | 2025年11月期 第3四半期 | -9.2% | -1.6% | -0.6% | +1.5% | +1.3% |
| 2025-07-03 | 2025年11月期 第2四半期 | -14.4% | -1.4% | +10.4% | +16.7% | +10.9% |
| 2025-04-03 | 2025年11月期 第1四半期 | -29.0% | +2.7% | +13.0% | +15.7% | +13.1% |
| 2025-01-09 | 2024年11月期 通期 | +74.3% | +0.4% | -2.5% | -9.0% | -7.2% |
有価証券報告書
2026-02-24 有価証券報告書-第113期(2024/12/01-2025/11/30)
2025-02-28 有価証券報告書-第112期(2023/12/01-2024/11/30)