ハウス食品グループ本社 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • スパイス・調味加工事業が業績を強力にけん引: 家庭用ルウカレーやレトルトの販売回復、価格改定効果および効率的な販促費運用により、同セグメントの営業利益が前年同期比25.1%増と大幅に成長した。
  • 純利益の減益は一過性要因の反動: 親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比25.6%減の121.7億円となったが、これは前期に計上された退職給付制度改定益(約70億円)の剥落によるもので、実態は堅調である。
  • 海外・外食事業は増収もコスト増が重石: 海外食品は米国やタイで伸長し売上高11.1%増、外食(壱番屋)も価格改定で9.3%増収したが、原材料・人件費高騰が利益率を圧迫している。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期第3四半期(累計)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 2,393.57億円(前年同期比 +6.1%)
  • 営業利益: 176.99億円(同 +6.2%)
  • 経常利益: 183.95億円(同 +4.5%)
  • 四半期純利益: 121.72億円(同 △25.6%)

【通期計画に対する進捗率】

  • 売上高: 74.8%(前年同期 75.3%)
  • 営業利益: 84.3%(前年同期 85.6%)
  • 経常利益: 83.6%(前年同期 83.5%)
  • 四半期純利益: 91.5%(前年同期 93.1%)

進捗率は例年並みに高く、特に利益面では通期計画(営業利益210億円)に対して84.3%に達しており、第4四半期の季節性を考慮しても通期目標達成に向けた足取りは極めて順調です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 香辛・調味加工食品事業【強い勢い】: 売上高1,008.77億円(+5.0%)、営業利益107.98億円(+25.1%)。2度の価格改定を経て販売数量が回復傾向にあり、マーケティングコストの効率化も相まって利益率が10.7%(前年同期比1.7pt向上)と改善。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 2393.6億円 +6.1% 2257.0億円
営業利益 177.0億円 +6.2% 166.7億円
経常利益 183.9億円 +4.5% 176.0億円
当期純利益(親会社帰属) 121.7億円 -25.6% 163.6億円
包括利益 117.2億円 -59.0% 286.2億円
1株当たり当期純利益 128.14円 167.74円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 4296.5億円 4318.4億円
純資産 3191.8億円 3216.1億円
自己資本比率 67.5% 67.7%
自己資本 2898.2億円 2922.1億円
1株当たり純資産 3,083.37円 3,016.19円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 3200.0億円 +6.8%
営業利益 210.0億円 +7.9%
経常利益 220.0億円 +4.3%
当期純利益 133.0億円 -24.3%
1株当たり当期純利益 140.38円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 23円 24円
期末 24円 24円 予想
年間合計 47円 48円 予想