短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な減収減益の着地: 売上収益は前年同期比6.4%減、事業利益は32.7%減、営業利益は57.2%減と厳しい決算。特に前年同期にあった段階取得に係る差益(約93億円)の剥落が営業利益を大きく押し下げた。
- 国際事業の市況悪化が痛手: トマトペーストの世界的な需給緩和に伴う市況下降により、米国Ingomar社を含む国際事業が18.4%の減収、29.2%の事業減益と、成長の柱が失速している。
- 国内はコスト高に苦戦: 国内加工食品事業はトマトジュース等の健康訴求が奏功し微増収(0.5%増)を確保したが、原材料価格の上昇や戦略的広告費の投下により事業利益は28.0%減と利益率が低下した。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期第2四半期累計の着地は以下の通り。
- 売上収益: 1,386億81百万円(前年同期比6.4%減、通期計画3,000億円に対し進捗率46.2%)
- 事業利益: 104億円(同32.7%減、通期計画240億円に対し進捗率43.3%)
- 営業利益: 105億63百万円(同57.2%減、通期計画240億円に対し進捗率44.0%)
- 親会社所有者帰属利益: 61億81百万円(同64.0%減、通期計画140億円に対し進捗率44.1%)
前年同期の進捗率(売上49.4%、事業利益51.5%)と比較すると、売上・利益ともに進捗が遅れており、通期計画達成に向けた勢いは「減速」している。特に利益面で50%を割り込んでいる点は懸念材料。
3. セグメント別のモメンタム
- 国内加工食品事業【停滞】: 売上収益730億46百万円(0.5%増)、事業利益56億73百万円(28.0%減)。「トマトジュース」の健康訴求や「野菜生活100」のプロモーションで飲料は堅調だが、原材料費高騰と広告費増が利益を圧迫。業務用は大手外食向けの冷凍商品が減少した。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1386.8億円 | -6.4% | 1482.4億円 |
| 営業利益 | 105.6億円 | -57.2% | 246.8億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 3000.0億円 | -2.2% |
| 営業利益 | 240.0億円 | -33.7% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 期末 | 57円 | 48円 予想 |
| 年間合計 | 57円 | 48円 予想 |