短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の着地:売上高はライン増設により210.64億円(前年比10.9%増)と伸長したが、原材料高騰が響き営業利益は17.27億円(同16.9%減)と苦戦。
- 補助金が最終益を支える:4.44億円の補助金収入(特別利益)を計上したことで、当期純利益は15.02億円(同1.8%増)とかろうじて増益を確保。
- 関東攻勢への布石:新設の富士山麓工場を軸に関東圏への販路拡大を加速させ、次期(2026年6月期)は営業利益15.8%増のV字回復を計画。
2. 直近の業績と進捗率
2025年6月期(通期)の実績は以下の通りです。
- 売上高: 210.64億円(前年同期比 10.9%増)
- 営業利益: 17.27億円(同 16.9%減)
- 経常利益: 17.27億円(同 16.8%減)
- 当期純利益: 15.02億円(同 1.8%増)
分析: 本資料は通期決算のため、次期(2026年6月期)計画に対する進捗で評価すると、第2四半期累計(上期)予想の売上高115億円は通期予想230億円のちょうど50%であり、季節変動の少ない豆腐事業として妥当な進捗を想定しています。前期比では売上成長が加速している一方、利益面では原材料コスト増を吸収しきれず、勢いに急ブレーキがかかった形です。
3. セグメント別のモメンタム
当社は「豆腐等製造販売事業」の単一セグメントですが、製品カテゴリー別の動きは以下の通りです。
- 勢い(ポジティブ):昨秋の油揚げライン更新および厚揚げラインの増設が奏功。IoT導入による製造の見える化と基幹システム刷新により、業務の効率化が進んでいます。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-07 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-07 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 210.6億円 | +10.9% | 190.0億円 |
| 営業利益 | 17.3億円 | -16.9% | 20.8億円 |
| 経常利益 | 17.3億円 | -16.8% | 20.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 15.0億円 | +1.8% | 14.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 215.67円 | — | 211.88円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2024-06末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 159.8億円 | 155.2億円 |
| 純資産 | 104.3億円 | 95.1億円 |
| 自己資本比率 | 65.3% | 61.3% |
| 自己資本 | 104.3億円 | 95.1億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,497.37円 | 1,364.78円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 15.1% | 16.6% |
| ROA(総資産経常利益率) | 11.0% | 14.2% |
| 売上高営業利益率 | 8.2% | 10.9% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 27.9億円 | 28.5億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -22.2億円 | -16.3億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -5.5億円 | -7.9億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 8.6億円 | 8.4億円 |
来期予想
2025-07 〜 2026-06
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 230.0億円 | +9.2% |
| 営業利益 | 20.0億円 | +15.8% |
| 経常利益 | 19.9億円 | +15.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 197.5円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 19円 | 36円 |
| 期末 | 47円 | 36円 |
| 年間合計 | 66円 | 72円 |
配当性向:当期 33.4% / 前期 31.2%
純資産配当率:当期 5.0% / 前期 5.2%