はごろもフーズ株式会社は、ツナ缶国内トップシェアの「シーチキン」を筆頭に、パスタ(ポポロスパ)、デザート(朝からフルーツ)、包装米飯(パパッとライス)、ペットフード(無一物)など、多岐にわたる加工食品を展開する総合食品メーカーです。 主要顧客は伊藤忠商事(売上比率32.5%)、三菱商事(16.4%)、三井物産(15.3%)の3大商社を経由した卸売販売が中心です。競合環境としては、原材料(マグロ・カツオ、パスタ原料のデュラム小麦等)の世界的な価格高騰や為替変動に加え、国内の人口減少による市場縮小、さらに他社ブランドやプライベートブランド(PB)との価格競争に晒されています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
3.8%
≧10%が優良
ROA
4.2%
≧5%が優良
ROE
6.1%
≧10%が優良
ROIC
4.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
1.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
55.3%
≧10%が優良
EPS成長率
40.6%
≧10%が優良
3行解説
- 業績改善: 売上高は1.6%増の746.5億円、営業利益は価格改定効果により55.3%増の28.4億円と大幅増益を達成。
- 形態の転換: 従来の缶詰製品から、利便性の高いパウチタイプ(シーチキンSmile等)へのシフトが鮮明になり、利益成長を牽引。
- 財務の安定性: 自己資本比率60.2%と高く、営業CFも24.6億円と純利益をカバー。100周年に向けた積極投資を継続中。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 10.4億円 / 予想: 28.0億円
-5.1%
売上高
実績: 190.8億円 / 予想: 763.0億円
-0.9%
2Q
営業利益
実績: 22.0億円 / 予想: 28.0億円
+0.5%
売上高
実績: 389.2億円 / 予想: 763.0億円
+0.5%
3Q
営業利益
実績: 33.2億円 / 予想: 28.0億円
+4.5%
売上高
実績: 586.9億円 / 予想: 763.0億円
+0.7%
通期
営業利益
実績: 31.5億円 / 予想: 未開示
+10.4%
売上高
実績: 750.8億円 / 予想: 未開示
+0.6%
3行解説
- 2026年3月期は、「シーチキン」ブランドの価値向上やパウチ製品の伸長により、原材料高をこなし増収増益で着地。
- 投資有価証券の評価増等により、純資産は約83億円増加。自己資本比率も61.8%に向上し、財務基盤が一段と強固に。
- 次期はコスト増で営業減益を予想するが、政策保有株の売却益計上により、当期純利益は13.8%増の30億円と最高益更新を見込む。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | +10.4% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | +4.5% | +1.5% | +4.7% | +12.1% | — |
| 2025-11-13 | 2026年3月期 第2四半期 | +0.5% | -0.2% | +1.2% | -2.0% | -5.1% |
| 2025-08-13 | 2026年3月期 第1四半期 | -5.1% | +2.4% | +0.3% | -0.5% | -3.4% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | +55.3% | -0.3% | -2.0% | -4.5% | -4.0% |
| 2025-02-12 | 2025年3月期 第3四半期 | +44.2% | +2.3% | -1.3% | +2.0% | +6.0% |
有価証券報告書
2025-06-27 有価証券報告書-第96期(2024/04/01-2025/03/31)