短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の着地: 売上収益は前年同期比6.1%増の5,823億円と伸長した一方、営業利益は11.8%減の605億円。原材料費・物流費の高騰と、中国事業での固定資産減損が重しとなった。
- 国内外で明暗: 国内は「明星食品」や「菓子事業(湖池屋等)」が好調な一方、米国はコスト増で2割の営業減益。中国は大陸の景気停滞により苦戦し、収益性が大幅に悪化。
- 財務構造の変化: 株主還元(自己株式取得317億円)と設備投資の資金需要に対し、社債発行(約498億円)で対応。営業CFの減少もあり、有利子負債が急増している。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上収益: 5,822.8億円(前年同期比 +6.1%)
- 既存事業コア営業利益: 674.5億円(同 △7.4%)
- 営業利益: 605.0億円(同 △11.8%)
- 親会社所有者に帰属する四半期利益: 435.8億円(同 △11.2%)
【進捗率と勢い】 通期計画(利益レンジの中間値560億円)に対する純利益の進捗率は77.8%。前年同期の進捗率(約90%)と比較すると、利益の積み上げペースは明らかに鈍化している。通期計画の「増益」達成には、第4四半期でかなりの巻き返しが必要な状況。
3. セグメント別のモメンタム
- 日清食品(国内): 【足踏み】 売上+1.7%、コア営業利益△2.0%。主力ブランドは堅調だが、原材料・物流費増を吸収しきれず。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 5822.8億円 | +6.1% | 5489.2億円 |
| 営業利益 | 605.0億円 | -11.8% | 685.6億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 7850.0億円 | +7.1% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 80円 | 35円 |
| 期末 | 40円 | 35円 予想 |
| 年間合計 | — | 70円 予想 |