日清食品ホールディングス株式会社は、世界初の即席めん「チキンラーメン」を生み出した、即席めん業界のグローバルリーダーです。持株会社制の下、「カップヌードル」「どん兵衛」「U.F.O.」などの強力なブランドを擁する日清食品㈱を中心に、菓子事業(㈱湖池屋等)、低温・飲料事業(日清ヨーク㈱等)を展開しています。主要顧客は三菱食品㈱(売上比率11.8%)などの食品卸売業者です。競合環境としては、国内市場の成熟化が進む中、海外展開と「完全メシ」等の高付加価値・健康志向製品による差別化で優位性を維持しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)収益性
営業利益率
9.6%
≧10%が優良
ROA
9.0%
≧5%が優良
ROE
11.4%
≧10%が優良
ROIC
9.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
1.4%
≧10%が優良
EPS成長率
3.5%
≧10%が優良
3行解説
- 売上収益は7,765.94億円(前期比6.0%増)と過去最高を更新したが、米州の物流費増や中国の減損により親会社帰属当期利益は550.19億円(1.6%増)と微増に留まった。
- 「完全メシ」が売上70億円を突破し、2030年に売上1兆円を目指す「中長期成長戦略2030」に向け、韓国・豪州でのM&Aを含む海外・新規事業を加速させている。
- 営業CFが570.58億円と前年(941.23億円)から大幅減少し、純利益(588.94億円)を下回るなど、棚卸資産の増加に伴うキャッシュ効率の低下が懸念される。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-03 13:15 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 158.4億円 / 予想: 未開示
-27.5%
売上高
実績: 1770.3億円 / 予想: 8100.0億円
-4.3%
2Q
営業利益
実績: 318.2億円 / 予想: 605.0億円
-23.6%
売上高
実績: 3732.4億円 / 予想: 7920.0億円
-1.3%
3Q
営業利益
実績: 534.0億円 / 予想: 605.0億円
-11.7%
売上高
実績: 5865.6億円 / 予想: 7920.0億円
+0.7%
3行解説
- 増収減益の着地: 売上収益は前年同期比0.7%増の5,865.6億円と微増ながら、営業利益は11.7%減の534.0億円となり、原材料高や米州の苦戦が響いた。
- 米州事業が最大のブレーキ: 主力の米州地域が販売数量の減少と販促費増により、コア営業利益が32.4%減と大幅に悪化し、全体の利益を押し下げた。
- 進捗率は高水準も据え置き: 営業利益の通期計画に対する進捗率は88.3%と前年(81.2%)を上回るペースだが、不透明な外部環境を背景に予想は下方修正・上方修正ともに据え置かれた。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-03 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-11-10 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-08-04 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
有報
2025-06-24 2025-03 期末 有価証券報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-08 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-02-05 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)