短信要約
1. 要点(3行)
- 総収入は前年同期比31.9%増の13.6億円と伸長した一方、先行投資や減価償却費の増加により営業赤字が21.0億円へ拡大(前年同期は11.6億円の赤字)。
- 営業活動によるCFが3.5億円のプラスに転換。売掛金の回収が進んだことで、キャッシュ燃焼(バーンレート)の抑制が見られる。
- 後発事象として、野村證券を割当先とする約240億円規模の新株予約権発行を発表。将来の衛星製造・打上げ資金として大規模な資本増強に踏み切る。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期第2四半期累計(中間期)の着地は以下の通りです。
- 総収入: 13.67億円(通期計画61.13億円に対し進捗率22.4%)
- 売上高: 13.27億円(通期計画23.21億円に対し進捗率57.2%)
- 営業利益: △21.09億円(通期計画△45.24億円)
- 中間純利益: △24.83億円(通期計画△14.82億円)※純損失は既に通期予想を超過
分析: 総収入の進捗率(22.4%)は低く見えますが、同社は下半期に補助金収入の計上を多く見込んでいるため(通期計画の約6割が補助金)、現時点での遅れは想定内です。一方で、本業の「売上高」は進捗率57.2%と計画を上回るペースで推移しており、衛星データ販売やソリューション案件の獲得は極めて順調と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
同社は「衛星データ事業」の単一セグメントですが、以下のモメンタムが確認できます。
- 「強気」な外部環境: 政府の「宇宙戦略基金(10年で1兆円)」や防衛省の衛星コンステレーション構築予算(2,832億円)など、宇宙産業を国策として支援する強力な追い風が吹いています。
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今期累計実績
2025-01 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 13.3億円 | +28.0% | 10.4億円 |
| 営業利益 | -21.1億円 | — | -11.7億円 |
| 経常利益 | -24.9億円 | — | -12.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -24.8億円 | — | -12.7億円 |
| 包括利益 | -24.8億円 | — | -12.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -22.38円 | — | -16.16円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 270.6億円 | 281.9億円 |
| 純資産 | 191.9億円 | 198.7億円 |
| 自己資本比率 | 67.9% | 68.9% |
| 自己資本 | 183.8億円 | 194.3億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 23.2億円 | +0.2% |
| 営業利益 | -45.2億円 | — |
| 経常利益 | -14.7億円 | — |
| 当期純利益 | -14.8億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -12.84円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |