ロック・フィールド 四半期進捗

決算短信(2025-04 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅減益の着地: 2025年4月期は原材料高や人件費上昇に加え、消費マインド低下による来店客数減少が響き、営業利益は前期比28.5%減の12.4億円と苦戦。
  • 創業家への特別功労金が利益を圧迫: 創業者への特別功労金5億円および減損損失1.6億円を特別損失に計上したことで、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比73.7%減の3.2億円まで落ち込んだ。
  • 次期は回復を見込むが、コスト増は継続: 2026年4月期は増収増益の回復計画(純利益182.9%増)を掲げるが、最低賃金上昇や採用コスト増など、構造的なコスト負担が重くのしかかる局面が続く。

2. 直近の業績と進捗率

2025年4月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 511.8億円(前期比0.3%減)
  • 営業利益: 12.4億円(前期比28.5%減)
  • 経常利益: 13.0億円(前期比27.1%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 3.2億円(前期比73.7%減)

進捗率と勢いの変化: 本資料は通期決算のため、計画に対する達成率での評価となります。期初予想(2024年6月時点の営業利益目標17.8億円)に対し、着地は12.4億円と大幅な未達(達成率約70%)に終わりました。前年同期(2024年4月期)が15.8%の営業増益だったのに対し、今期は28.5%減と、勢いは明確に「失速」しています。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメント(惣菜事業)ですが、業態別では明暗が分かれています。

  • 減速傾向: 主力の「RF1」が売上高312.8億円(前期比0.3%減)と伸び悩み、ブランド別の「いとはん」(0.8%減)、「神戸コロッケ」(1.8%減)も前年を割り込みました。百貨店や商業施設の閉館による退店が売上を押し下げています。

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進捗詳細

今期実績

2024-05 〜 2025-04

項目 当期 前年比 前年同期 2023-05 〜 2024-04
売上高 511.8億円 +0.3% 513.6億円
営業利益 12.4億円 +28.5% 17.4億円
経常利益 13.0億円 +27.1% 17.9億円
当期純利益(親会社帰属) 3.3億円 +73.7% 12.5億円
包括利益 3.6億円 +72.9% 13.2億円
1株当たり当期純利益 12.6円 47.2円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-04末 2024-04末
総資産 353.1億円 360.2億円
純資産 289.1億円 291.4億円
自己資本比率 81.9% 80.9%
自己資本 289.1億円 291.4億円
1株当たり純資産 1,106.3円 1,115.44円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 1.1% 4.3%
ROA(総資産経常利益率) 3.7% 5.0%
売上高営業利益率 2.4% 3.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 20.3億円 35.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 14.0億円 12.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 11.9億円 19.8億円
期末現金及び現金同等物残高 131.9億円 137.6億円

来期予想

2025-05 〜 2026-04

項目 予想 前年比(予想)
売上高 535.0億円 +4.5%
営業利益 14.1億円 +13.6%
経常利益 14.5億円 +11.1%
当期純利益 9.3億円 +182.9%
1株当たり当期純利益 35.65円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 9円 9円
期末 14円 14円
配当性向:当期 182.5% / 前期 48.0% 純資産配当率:当期 2.1% / 前期 2.1%

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