株式会社ロック・フィールドは、サラダを中心とした洋惣菜の草分け的存在である「RF1(アール・エフ・ワン)」を主力ブランドとする惣菜の製造販売企業です。
- 事業内容: 惣菜の製造・販売(自社工場で生産し、百貨店や駅ビル等の直営店で販売する生販一貫体制)。
- 主要ブランド: 「RF1」(売上の約6割)、「グリーン・グルメ」、「いとはん」、「神戸コロッケ」、「ベジテリア」等。近年は冷凍食品ブランド「RFFF(ルフフフ)」も展開。
- 競合・市場環境: 中食(惣菜)市場の拡大が続く一方、内食・外食との境界が曖昧化し、原材料価格やエネルギーコストの高止まり、人手不足による人件費上昇など、厳しい経営環境にあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-04 期末、2025-07-24 提出)収益性
営業利益率
2.4%
≧10%が優良
ROA
3.5%
≧5%が優良
ROE
1.1%
≧10%が優良
ROIC
2.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-0.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
-28.5%
≧10%が優良
EPS成長率
-73.3%
≧10%が優良
3行解説
- 増収減益の決算: 売上高は511.8億円(前年比0.3%減)とほぼ横ばいだが、営業利益は12.4億円(同28.5%減)と大幅な減益。
- 一時的要因による純利益の低迷: 創業者への特別功労金5億円の計上等により、親会社株主に帰属する当期純利益は3.2億円(同73.7%減)に急落。
- 強固な財務と還元維持: 自己資本比率81.9%と極めて高く、配当は23円(配当性向182.5%)を維持し、次期中計での累進配当導入を表明。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-04 第3四半期 、2026-03-06 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.1億円 / 予想: 14.1億円
-97.0%
売上高
実績: 124.7億円 / 予想: 535.0億円
-1.5%
2Q
営業利益
実績: 0.8億円 / 予想: 3.8億円
-86.8%
売上高
実績: 250.6億円 / 予想: 509.2億円
-0.9%
3Q
営業利益
実績: 7.1億円 / 予想: 3.8億円
-48.8%
売上高
実績: 393.2億円 / 予想: 509.2億円
-0.5%
3行解説
- 利益の急減: 第3四半期累計の営業利益は7.09億円(前年同期比48.8%減)とほぼ半減。人件費上昇とレジ更新に伴う減価償却費が利益を強く圧迫。
- 進捗率のねじれ: Q3累計利益が既に通期計画(営業益3.78億円)を大幅に超過(進捗率187.6%)しているが、通期予想は据え置き。Q4の赤字見通し、あるいは極めて保守的な姿勢が鮮明。
- 二極化する消費: クリスマス等の催事予約は好調で主力「RF1」は微増(+1.0%)を確保したが、地方都市店舗での客数減少や節約志向の影響が顕著。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-03-06 | 2026年4月期 第3四半期 | -48.8% | +0.0% | -1.0% | +1.6% | — |
| 2025-12-05 | 2026年4月期 第2四半期 | -86.8% | -4.6% | -5.9% | -4.8% | -7.5% |
| 2025-09-05 | 2026年4月期 第1四半期 | -97.0% | -6.0% | -6.7% | -11.4% | -18.3% |
| 2025-06-10 | 2025年4月期 通期 | -28.5% | -1.7% | -0.5% | +0.6% | -3.8% |
| 2025-03-06 | 2025年4月期 第3四半期 | -14.1% | -0.7% | +2.5% | +8.7% | -3.0% |
有価証券報告書
2025-07-24 有価証券報告書-第53期(2024/05/01-2025/04/30)