短信要約
1. 要点(3行)
- カナダ訴訟和解による不確実性の払拭と大幅増益: 前年度に計上した訴訟損失引当金(3,756億円)の剥落と、たばこ事業の価格改定効果により、営業利益は前年比175.9%増の8,670億円と急拡大した。
- 医薬事業からの撤退とポートフォリオ最適化: 塩野義製薬への事業承継および鳥居薬品株の譲渡を決定し、非継続事業に分類。経営資源を中核のたばこ事業へ集中させる姿勢を鮮明にした。
- 株主還元の強化: 2025年度の年間配当を前年比40円増の234円とし、さらに2026年度は242円(配当性向75.4%)を予想。強固なキャッシュ創出力を背景に累進的な増配を維持している。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期(通期)の連結業績は以下の通りです。
- 売上収益: 3兆4,677億円(前年同期比 +13.4%)
- 営業利益: 8,670億円(同 +175.9%)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 5,102億円(同 +184.6%)
【進捗と勢いの変化】 本決算は通期着地のため、2026年度計画に対する勢いを確認すると、売上高は3兆6,970億円(+6.6%増)、営業利益は9210億円(+6.2%増)を見込んでいます。前年度の爆発的な利益成長は一過性要因(訴訟費用剥落)が大きいものの、実力値を示す調整後営業利益でも前年比21.5%増(9,022億円)と極めて強いモメンタムを維持しています。
3. セグメント別のモメンタム
- たばこ事業(勢い:強):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 34676.8億円 | +13.4% | 30567.1億円 |
| 営業利益 | 8670.4億円 | +175.9% | 3142.2億円 |
来期予想
2026-01 〜 2026-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 36970.0億円 | +6.6% |
| 営業利益 | 9210.0億円 | +6.2% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 97円 | 104円 |
| 期末 | 97円 | 130円 |