短信要約
1. 要点(3行)
- 中国子会社の解散による「負の遺産」の一掃: 不採算の中国事業(福州仙波)を清算し、事業整理損2.25億円を計上したことで純利益は35.5%減益となったが、構造改革に目処をつけた。
- 本業の収益性は向上: 売上高は海外子会社の除外等で2.3%減の187億円となったが、値上げの浸透と経費削減により営業利益は9.4%増の7.5億円と増益を確保。
- 次期V字回復予想: 2026年3月期は不採算事業の切り離し効果とベトナム子会社の寄与により、営業利益19.1%増、親会社株主に帰属する当期純利益87.7%増と大幅な回復を見込む。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期(通期)の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 187.0億円(前年同期比 2.3%減)
- 営業利益: 7.5億円(同 9.4%増)
- 経常利益: 8.1億円(同 8.1%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 3.1億円(同 35.5%減)
通期計画に対する進捗率は、実績確定のため100%となります。勢いの変化としては、売上高は「減収」に転じたものの、営業利益率は3.6%から4.0%へ改善しています。これは原材料高騰に対し、全社を挙げた値上げ対応とコスト削減が実を結んだ結果であり、利益体質は強化されています。
3. セグメント別のモメンタム
製品の種類別売上高に基づくと、明暗が分かれています。
- 勢いあり(増収):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 187.0億円 | -2.3% | 191.4億円 |
| 営業利益 | 7.5億円 | +9.4% | 6.9億円 |
| 経常利益 | 8.2億円 | +8.1% | 7.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 3.2億円 | -35.5% | 5.0億円 |
| 包括利益 | 1.6億円 | -87.6% | 13.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 28.08円 | — | 43.52円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 206.6億円 | 230.1億円 |
| 純資産 | 118.6億円 | 127.2億円 |
| 自己資本比率 | 57.3% | 51.7% |
| 自己資本 | 118.4億円 | 119.0億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,040.51円 | 1,045.12円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 2.7% | 4.4% |
| ROA(総資産経常利益率) | 3.7% | 3.4% |
| 売上高営業利益率 | 4.0% | 3.6% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 10.1億円 | 13.7億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -14.1億円 | -7.4億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -63,000,000円 | -3.9億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 30.2億円 | 34.3億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 197.0億円 | +5.3% |
| 営業利益 | 9.0億円 | +19.1% |
| 経常利益 | 9.0億円 | +10.3% |
| 当期純利益 | 6.0億円 | +87.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 52.71円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 15円 | 15円 |
配当性向:当期 53.4% / 前期 34.5%
純資産配当率:当期 1.4% / 前期 1.5%