短信要約
1. 要点(3行)
- 黒字転換によるV字回復: 売上高は前年同期比17.0%減の121.31億円と苦戦したものの、各段階利益は前年の大幅赤字から脱却し、営業利益3.43億円(前年同期は4.95億円の損失)と黒字化を達成。
- 財務体質の劇的改善: 第三者割当増資の実施により、資本金・資本剰余金が合計約20億円増加。自己資本比率は29.6%から39.1%へ大幅に上昇し、経営基盤が安定。
- 在庫圧縮から再投資へ: 長期滞留在庫の圧縮により利益率が改善する一方、仕掛販売用不動産が24.5億円増加しており、次期以降の成長に向けた仕入れを加速させる局面へ移行。
2. 直近の業績と進捗率
2025年8月期 第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 121.31億円(前年同期比17.0%減、通期計画170億円に対する進捗率 71.4%)
- 営業利益: 3.43億円(前年同期は4.95億円の損失、進捗率 78.0%)
- 経常利益: 1.89億円(前年同期は6.28億円の損失、進捗率 85.9%)
- 四半期純利益: 0.82億円(前年同期は4.34億円の損失、進捗率 54.7%)
前年同期と比較すると、売上高の勢いは減速しているものの、利益面では通期計画に対して経常利益ベースで8割を超える高い進捗を見せており、収益性は大幅に改善しています。
3. セグメント別のモメンタム
当社は「戸建分譲事業」の単一セグメントですが、足元の状況は以下の通りです。
- 減速要因: 分譲戸建住宅の着工戸数が業界全体で減少傾向にあり、建材・資材価格の高騰や人件費上昇による販売価格の高止まりが、消費者の買い控えを招き、売上高の減少につながっています。
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今期累計実績
2024-09 〜 2025-05
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-09 〜 2024-05 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 121.3億円 | -17.0% | 146.2億円 |
| 営業利益 | 3.4億円 | — | -5.0億円 |
| 経常利益 | 1.9億円 | — | -6.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 82,000,000円 | — | -4.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 9.23円 | — | -72.5円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 9.22円 | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-05末 | 2024-08末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 139.8億円 | 116.3億円 |
| 純資産 | 54.6億円 | 34.4億円 |
| 自己資本比率 | 39.1% | 29.6% |
| 自己資本 | 54.6億円 | 34.4億円 |
通期予想
2024-09 〜 2025-08
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 170.0億円 | -13.8% |
| 営業利益 | 4.4億円 | — |
| 経常利益 | 2.2億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 16.61円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 10円 | 10円 予想 |
| 年間合計 | 10円 | 10円 予想 |