ホームポジション株式会社は、静岡県を地盤とする東海エリアおよび関東エリアで新築戸建分譲事業を展開する不動産デベロッパーです。主力製品は、土地の形状に合わせたデザイン・間取りにこだわった分譲住宅であり、周辺相場を意識した値ごろ感のある価格帯での提供を強みとしています。2024年9月にケイアイスター不動産株式会社と資本業務提携を締結し、同社の持分法適用関連会社(議決権所有割合35.6%)となっています。競合環境としては、大手パワービルダーから地場の住宅会社まで幅広く存在しており、特に地盤の静岡県では競争が激化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-08 期末、2025-11-25 提出)収益性
営業利益率
3.2%
≧10%が優良
ROA
4.3%
≧5%が優良
ROE
8.4%
≧10%が優良
ROIC
4.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-12.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 前期の赤字から一転し、当期純利益3.9億円とV字回復を達成したが、販売件数は461棟(前期比19.7%減)と低迷が続いている。
- ケイアイスター不動産との資本業務提携による約20億円の資金調達で自己資本比率が39.9%へ大幅改善したが、実態は営業CFが約19億円の巨額赤字であり、在庫蓄積によるキャッシュアウトが深刻。
- 総資産の7割超(106.8億円)を販売用不動産等が占めており、在庫回転期間が7.5ヶ月に長期化するなど、市況悪化時の価格改定・減損リスクを抱えた不安定な収益構造である。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-08 第2四半期 、2026-04-10 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.0億円 / 予想: 5.0億円
—
売上高
実績: 45.4億円 / 予想: 190.0億円
+56.4%
2Q
営業利益
実績: 4.8億円 / 予想: 5.0億円
+128.7%
売上高
実績: 90.5億円 / 予想: 190.0億円
+25.9%
3行解説
- 第2四半期時点で売上高は前年同期比25.9%増の90.5億円と大きく伸長し、各利益項目も前年同期の赤字圏から大幅な黒字回復を達成。
- 中間期業績が通期計画に対して売上高で47.6%の進捗、経常利益および純利益については既に通期予想を上回るペースで着地。
- 積極的な土地仕入れと販売・施工体制の改善により販売件数が前年同期を上回るなど、主力事業が力強い回復基調にある。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-10 | 2026年8月期 第2四半期 | +128.7% | -0.2% | +14.5% | — | — |
| 2026-01-09 | 2026年8月期 第1四半期 | — | +2.7% | -4.6% | -6.9% | -8.3% |
| 2025-10-10 | 2025年8月期 通期 | — | -0.4% | -5.7% | -6.3% | -6.3% |
| 2025-07-10 | 2025年8月期 第3四半期 | — | +0.7% | +2.3% | +0.8% | -24.4% |
| 2025-04-10 | 2025年8月期 第2四半期 | — | -1.1% | +31.7% | +28.2% | +35.0% |
| 2025-01-10 | 2025年8月期 第1四半期 | +84.1% | +1.1% | -1.2% | +1.5% | +3.2% |
有価証券報告書
2025-11-25 有価証券報告書-第36期(2024/09/01-2025/08/31)