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片倉工業 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅増益の着地: 2025年12月期は営業利益が前期比42.0%増の58.5億円、純利益が同63.5%増の57.6億円と、構造改革の成果により大幅な増益を達成。
  • 機械関連の急回復と還元強化: 半導体不足解消による納期正常化で機械関連事業が牽引。また、総還元性向を60%程度とする新たな配当方針を明文化し、前期比10円増配の60円を実施。
  • 2026年度予想は保守的: 次期予想は売上高411億円(1.1%増)を見込む一方、営業利益は55億円(6.1%減)と、人件費増や物価高騰を織り込んだ慎重な計画を提示。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 406億52百万円(前期比 3.1%増)
  • 営業利益: 58億55百万円(同 42.0%増)
  • 経常利益: 72億17百万円(同 31.6%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 57億63百万円(同 63.5%増)

【分析】 本資料は本決算のため、2025年12月期の通期計画に対する達成度は極めて良好です。特に利益面では、前期の医薬品事業における希望退職者募集に伴う固定費削減効果や、機械関連の売上増が寄与し、前年同期比での勢いは大幅に加速しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 機械関連事業(勢い:強): 売上高78億19百万円(前期比27.2%増)、営業利益7.7億円(前期は0.8億円)。車両用シャシの納入遅延が解消し、受注繰越分の販売が順調に進展。独マギルス社との代理店契約締結など、新規展開も活発。

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 406.5億円 +3.1% 394.2億円
営業利益 58.5億円 +42.0% 41.2億円
経常利益 72.2億円 +31.6% 54.8億円
当期純利益(親会社帰属) 57.6億円 +63.5% 35.2億円
包括利益 132.2億円 +198.6% 44.3億円
1株当たり当期純利益 180.73円 107.72円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 1530.5億円 1407.9億円
純資産 997.6億円 897.3億円
自己資本比率 63.8% 61.1%
自己資本 976.5億円 860.4億円
1株当たり純資産 3,085.25円 2,666.35円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.3% 4.4%
ROA(総資産経常利益率) 4.9% 3.9%
売上高営業利益率 14.4% 10.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 82.4億円 56.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 6.1億円 -11.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -56.8億円 -62.7億円
期末現金及び現金同等物残高 123.9億円 92.1億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 411.0億円 +1.1%
営業利益 55.0億円 -6.1%
経常利益 69.0億円 -4.4%
当期純利益 52.0億円 -9.8%
1株当たり当期純利益 164.3円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 50円 60円
配当性向:当期 33.2% / 前期 46.4% 純資産配当率:当期 2.1% / 前期 2.0%