ソリトンシステムズ 四半期進捗

決算短信(2025-12 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 営業利益の質的向上: 売上高は前年同期比2.0%増の87.1億円に留まるも、販管費の抑制(1.5%減)により営業利益は22.5%増の7.93億円と大幅な増益を達成。
  • クラウドシフトの加速: 主力のITセキュリティ事業において、従来型の「商品・製品」が3.5%減と苦戦する一方、「クラウドサービス」が16.2%増(13.3億円)と力強く成長し、収益構造の変化が進展。
  • 為替影響による経常減益: 前年同期の為替差益(1.85億円)が今期は為替差損(0.36億円)に転じたことで、経常利益は6.2%減(7.81億円)となり、営業外要因が最終利益を押し下げた。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期第2四半期(中間期)の累計実績は以下の通りです。

  • 売上高: 87.1億円(通期計画195億円に対し、進捗率44.7%)
  • 営業利益: 7.93億円(通期計画22億円に対し、進捗率36.0%)
  • 経常利益: 7.81億円(通期計画22億円に対し、進捗率35.5%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 5.77億円(通期計画17.5億円に対し、進捗率33.0%)

通期計画に対する利益進捗率は3割台と一見低水準ですが、同社は例年、官公庁や企業の年度末需要が重なる第4四半期(下期)に利益が偏重する傾向があります。前年同期の営業利益(6.47億円)と比較すると勢いは増しており、下期の大型公共案件の計上(映像コミュニケーション事業等)を見込めば、概ね計画線での推移と判断されます。

3. セグメント別のモメンタム

  • ITセキュリティ事業(勢い:維持): 売上高81.8億円(1.9%増)。自社クラウドサービスが15.7%増(12.8億円)と成長を牽引。「SmartOn ID」の新機能追加やエストニア企業との提携など、中長期的な競争力強化に注力しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-01 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-06
売上高 87.1億円 +2.0% 85.4億円
営業利益 7.9億円 +22.5% 6.5億円
経常利益 7.8億円 -6.2% 8.3億円
当期純利益(親会社帰属) 5.8億円 -1.5% 5.8億円
包括利益 5.3億円 +12.2% 4.7億円
1株当たり当期純利益 31.13円 31.6円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2024-12末
総資産 232.5億円 232.9億円
純資産 120.9億円 122.8億円
自己資本比率 52.0% 52.7%
自己資本 120.8億円 122.7億円

通期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 195.0億円 +4.8%
営業利益 22.0億円 +7.7%
経常利益 22.0億円 +2.0%
当期純利益 17.5億円 +1.4%
1株当たり当期純利益 94.41円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 13円 26円
期末 39円 26円 予想
年間合計 52円 52円 予想