株式会社JFLAホールディングスは、「食」のバリューチェーンを展開する持株会社です。主な事業は以下の3セグメントで構成されています。
- 生産事業: 乳製品(九州乳業等)、発酵調味料・酒類(盛田等)、パン・菓子類の製造販売。
- 流通事業: 欧州を中心とした世界各国からの輸入食品・酒類の卸売(アルカン等)。
- 販売事業: 「BAGEL & BAGEL」や「MOMI&TOY’S」などの飲食店フランチャイズ本部の運営および直営店経営。
競合環境としては、乳業、調味料、外食の各分野で大手メーカーやチェーンと競合しますが、地方ブランド(九州乳業)や特定カテゴリー(ベーグル、高級輸入食材)での差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-30 提出)収益性
営業利益率
2.0%
≧10%が優良
ROA
3.2%
≧5%が優良
ROE
7.3%
≧10%が優良
ROIC
3.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-4.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
60.9%
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 事業再生計画に基づき不採算事業の譲渡・整理を加速させた結果、売上高は減少したものの、親会社株主に帰属する当期純利益は6.4億円(前期は6.2億円の赤字)と黒字転換を達成した。
- 乳製品や調味料等の値上げ効果により「生産事業」が収益を牽引する一方、「流通事業」は円安による仕入コスト増、「販売事業」は不採算店舗の整理により減収減益となった。
- 株式会社地域経済活性化支援機構(REVIC)の支援下で財務基盤を強化し、自己資本比率は18.1%まで改善したが、普通株式への配当は引き続き無配であり、株主還元は優先株式(A種)が優先されている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 3.9億円 / 予想: 13.3億円
-22.5%
売上高
実績: 160.8億円 / 予想: 640.0億円
-1.5%
2Q
営業利益
実績: 6.3億円 / 予想: 13.3億円
-0.6%
売上高
実績: 320.7億円 / 予想: 640.0億円
-0.9%
3Q
営業利益
実績: 13.8億円 / 予想: 13.3億円
+23.9%
売上高
実績: 497.8億円 / 予想: 640.0億円
-0.1%
通期
営業利益
実績: 15.3億円 / 予想: 未開示
+16.6%
売上高
実績: 656.6億円 / 予想: 未開示
+0.7%
3行解説
- 2026年3月期の連結業績は、売上高が前年同期比0.7%増の656.5億円、営業利益が16.6%増の15.2億円と、微増収ながら大幅な営業増益で着地。
- 主力の生産事業が乳製品の好調により利益を24.6%伸ばして牽引した一方、販売事業は来客数減少やコスト増が響き営業利益が88.3%減と大幅に減速。
- 構造改革の一環として、2025年4月に連結子会社アスラポートを吸収合併。次期の親会社株主に帰属する当期純利益予想は精査中につき「未定」としている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | +16.6% | — | — | — | — |
| 2026-02-09 | 2026年3月期 第3四半期 | +23.9% | -1.7% | +6.8% | +4.9% | +1.3% |
| 2025-11-11 | 2026年3月期 第2四半期 | -0.6% | +0.5% | -0.7% | -3.9% | -4.5% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | -22.5% | -1.8% | -11.5% | -13.7% | -21.8% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | +60.9% | -2.9% | -0.5% | -1.5% | +0.7% |
| 2025-02-12 | 2025年3月期 第3四半期 | +49.1% | -0.0% | -7.8% | -7.2% | -5.4% |
有価証券報告書
2025-06-30 有価証券報告書-第19期(2024/04/01-2025/03/31)