あい ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-06 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • M&Aによる急拡大と「負ののれん」計上: 岩崎通信機およびナカヨの連結化により売上高は前期比32.9%増の661億円、純利益は「負ののれん発生益」179億円の計上で同35.7%増の212億円と過去最高を記録。
  • 本業利益は北米の冷え込みで足踏み: 情報機器セグメントが北米の個人消費停滞により営業利益67.6%減と苦戦し、連結営業利益は前期比9.8%減の88億円に留まる。
  • 2026年6月期は大幅増益・増配を計画: 買収企業の通期寄与により売上高900億円(36%増)、営業利益107億円(20.4%増)を予想。配当も110円(10円増配)と強気の見通し。

2. 直近の業績と進捗率

2025年6月期(本決算)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 66,197百万円(前期比32.9%増)
  • 営業利益: 8,889百万円(同9.8%減)
  • 経常利益: 9,008百万円(同54.6%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 21,280百万円(同35.7%増)

【進捗と勢いの変化】 本決算のため通期計画に対する進捗は100%ですが、利益構造に大きな変化があります。営業利益は第3四半期時点の懸念通り、情報機器の減益が響き前期割れとなりました。一方で、岩崎通信機等の連結化によりトップラインは急拡大しており、次期計画(売上900億円)に向けた規模の拡大は順調に進んでいます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 勢いあり(計測機器・情報通信): 岩崎通信機の連結化により、計測機器は売上高50億円(151%増)、情報通信は売上高118億円と新たな柱となりました。セキュリティ機器も分譲マンションのリプレイス需要が好調で、売上高152億円(6.9%増)、セグメント利益61.5億円(4.3%増)と安定成長を維持。

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進捗詳細

今期実績

2024-07 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2023-07 〜 2024-06
売上高 662.0億円 +32.9% 498.1億円
営業利益 88.9億円 +9.8% 98.5億円
経常利益 90.1億円 +54.6% 198.6億円
当期純利益(親会社帰属) 212.8億円 +35.7% 156.8億円
包括利益 203.2億円 +15.9% 175.4億円
1株当たり当期純利益 407.13円 331.11円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2024-06末
総資産 1409.1億円 939.0億円
純資産 1120.7億円 805.1億円
自己資本比率 77.7% 85.2%
自己資本 1095.4億円 800.3億円
1株当たり純資産 2,103.58円 1,700.07円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 22.5% 21.3%
ROA(総資産経常利益率) 7.7% 22.8%
売上高営業利益率 13.4% 19.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 76.5億円 84.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 70.8億円 64.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 53.8億円 46.8億円
期末現金及び現金同等物残高 447.9億円 360.2億円

来期予想

2025-07 〜 2026-06

項目 予想 前年比(予想)
売上高 900.0億円 +36.0%
営業利益 107.0億円 +20.4%
経常利益 114.0億円 +26.6%
当期純利益 103.0億円 +51.6%
1株当たり当期純利益 193.34円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 45円 45円
期末 45円 55円
配当性向:当期 24.6% / 前期 27.2% 純資産配当率:当期 5.3% / 前期 5.8%

メモ

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