J.フロント リテイリング 四半期進捗

決算短信(2026-02 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 売上収益は1,108億円(前年同期比9.2%増)と伸長したが、百貨店事業の免税売上減少や光熱費等のコスト増により、事業利益は138億円(同15.4%減)と苦戦した。
  • デベロッパー事業の躍進: 百貨店が減益となる一方で、デベロッパー事業が売上高38.0%増、事業利益34.2%増と大幅な伸びを見せ、グループ全体の収益構造の変化を印象付けた。
  • 積極的な株主還元: 利益面での逆風はあるものの、150億円を上限とする自己株式取得を4月から開始し、第1四半期で約89億円分を取得するなど還元姿勢を鮮明にしている。

2. 直近の業績と進捗率

第1四半期(3-5月)の実績は以下の通り。

  • 売上収益: 1,108億円(前年同期比 9.2%増、通期計画4,590億円に対し進捗率 24.1%
  • 事業利益: 138億円(同 15.4%減、通期計画540億円に対し進捗率 25.7%
  • 営業利益: 159億円(同 0.9%減、通期計画500億円に対し進捗率 31.9%
  • 親会社所有者帰属利益: 104億円(同 7.4%減、通期計画300億円に対し進捗率 34.9%

分析: 段階利益の進捗率は概ね25〜30%を超えており、前年同期と比較して利益は減少しているものの、通期計画に対しては順調な滑り出しと言える。特に営業利益以降の進捗率が高いのは、その他の営業収益(27億円)の計上が寄与している。

3. セグメント別のモメンタム

  • 百貨店事業(減速): 売上収益635億円(1.6%増)、事業利益82億円(21.8%減)。国内富裕層向けは堅調だが、為替変動等により高額品の免税売上が前年実績を大きく下回った。光熱費や業務委託費の増加も利益を圧迫した。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-03 〜 2025-05

項目 当期 前年比 前年同期 2024-03 〜 2024-05
売上高 1108.0億円 +9.2% 1014.7億円
営業利益 159.9億円 -0.9% 161.4億円

通期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4590.0億円 +3.9%
営業利益 500.0億円 -14.1%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 22円 27円 予想
期末 30円 27円 予想
年間合計 52円 54円 予想