三越伊勢丹ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 純利益が第3四半期として過去最高: 関係会社株式の売却益計上もあり、親会社株主に帰属する四半期純利益は512億円(前年同期比10.3%増)と過去最高益を更新した。
  • 株主還元の強力な拡充: 通期配当予想を54円から70円へ大幅増額し、新たに300億円を上限とする自己株式取得(総還元性向70%以上の方針)を発表。
  • 国内の堅実な成長とコスト抑制: インバウンドの反動減があるものの、国内顧客向けの売上は好調を維持。徹底した販管費コントロールにより、第3四半期会計期間(3ヶ月間)の営業利益は過去最高となった。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第3四半期累計の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 4,063億円(前年同期比2.7%減)
  • 営業利益: 580億円(同3.1%減)
  • 経常利益: 638億円(同3.3%減)
  • 四半期純利益: 512億円(同10.3%増)

通期計画に対する進捗率と勢い:

  • 売上高: 73.3%(前年同期 75.1%)
  • 営業利益: 74.4%(前年同期 78.5%)
  • 純利益: 78.9%(前年同期 87.9%) インバウンド需要の一服感から売上高・営業利益の進捗率は前年同期をわずかに下回っていますが、修正後の利益計画に対しては8割近い進捗を見せており、勢いは維持されています。特に純利益の進捗は非常に順調です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 百貨店業(勢い:維持): 売上高3,360億円(3.4%減)、セグメント利益474億円(4.9%減)。前年のインバウンド特需の反動があるものの、国内顧客の識別顧客数は前年比1割増と拡大。首都圏を中心に高額品(ラグジュアリー、宝飾時計)が牽引しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 4063.4億円 -2.7% 4174.5億円
営業利益 580.6億円 -3.1% 599.4億円
経常利益 638.3億円 -3.3% 660.4億円
当期純利益(親会社帰属) 512.7億円 +10.3% 464.8億円
包括利益 427.2億円 -18.6% 524.9億円
1株当たり当期純利益 143.61円 124.86円
希薄化後1株当たり純利益 143.49円 124.72円

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 12427.5億円 12057.3億円
純資産 5919.4億円 6028.8億円
自己資本比率 47.5% 49.9%
自己資本 5907.3億円 6015.5億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 5540.0億円 -0.3%
営業利益 780.0億円 +2.2%
経常利益 810.0億円 -8.1%
当期純利益 650.0億円 +23.1%
1株当たり当期純利益 182.19円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 24円 30円
期末 30円 40円 予想
年間合計 54円 70円 予想