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三越伊勢丹ホールディングス

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3099 プライム

株式会社三越伊勢丹ホールディングスは、国内最大手の百貨店グループです。「伊勢丹新宿本店」や「三越日本橋本店」といった圧倒的な集客力とブランド力を有する旗艦店を核とし、国内百貨店業を主軸に、クレジット・金融・友の会業、不動産業、スーパーマーケット(クイーンズ伊勢丹等)を展開しています。競合環境としては、他の大手百貨店グループ(J.フロント リテイリング、高島屋等)のみならず、Eコマースやラグジュアリーブランドの直営店展開との競争に晒されていますが、独自の「高感度上質戦略」と外商・カード会員を基盤とした「個客業」への転換で差別化を図っています。

市場ポジション

プライム市場 / 小売業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)

収益性

営業利益率

13.7%

≧10%が優良

ROA

6.3%

≧5%が優良

ROE

8.8%

≧10%が優良

ROIC

7.2%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

3.6%

≧10%が優良

営業利益成長率

40.4%

≧10%が優良

EPS成長率

-2.3%

≧10%が優良

3行解説

  • 過去最高益の更新: インバウンド需要の爆発的増加と国内富裕層によるラグジュアリー消費が牽引し、連結営業利益は前年比40.4%増の763億円と2期連続で過去最高を更新。
  • 非効率資産の整理: 海外事業(シンガポール等)や食品子会社(エムアイフードスタイル)で約113億円の減損損失を計上し、不採算部門の膿出しを断行。
  • 還元姿勢の大幅強化: 総還元性向70%以上を目標に掲げ、年間配当を前年の34円から54円へ大幅増配、さらに300億円規模の自己株買いを決定するなど、極めて積極的な株主還元姿勢を鮮明化。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 13:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
-17.1%
売上高
-4.2%
2Q
営業利益
-9.8%
売上高
-3.9%
3Q
営業利益
-3.1%
売上高
-2.7%
通期
営業利益
+4.9%
売上高
-1.8%

3行解説

  • 2026年3月期は、売上高が前期比1.8%減の5,456億円となった一方、営業利益は構造改革の進展により同4.9%増の800億円を達成し、増益を確保した。
  • 株主還元を大幅に強化し、2026年3月期の年間配当を前期比16円増の70円としたほか、次期(2027年3月期)はさらに10円増配の年間80円とする計画を公表。
  • 重要な後発事象として、台湾の持分法適用関連会社「新光三越」の株式一部譲渡を発表。2027年3月期において約100億円の譲渡益(概算)を見込んでいる。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-13 2026年3月期 通期 +4.9%
2026-02-06 2026年3月期 第3四半期 -3.1% +5.8% +1.2% +5.6% +10.9%
2025-11-13 2026年3月期 第2四半期 -9.8% +1.1% -4.9% -3.7% -4.1%
2025-08-08 2026年3月期 第1四半期 -17.1% -1.1% -2.0% +16.4% +4.7%
2025-05-13 2025年3月期 通期 +40.4% +1.0% +8.0% +13.8% +4.7%
2025-02-04 2025年3月期 第3四半期 +46.4% -0.5% -8.5% -15.2% -19.3%