短信要約
1. 要点(3行)
・インバウンド需要の記録的な高水準だった前年同期の反動で営業減益となるも、関係会社株式売却益が寄与し中間純利益は293億円と過去最高を更新。 ・国内「識別顧客」戦略が奏功し、外商取扱高や会員売上高が着実に拡大。富裕層を中心とした国内消費の堅固さが業績の下支えとなっている。 ・総還元性向70%以上を掲げ、310億円の自己株式取得完了に加え、年間配当を前回予想から11円増配の65円へ引き上げるなど、株主還元姿勢を一段と強化。
2. 直近の業績と進捗率
当中間期(第2四半期累計)の連結業績は、売上高2,538億円(前年同期比3.9%減)、営業利益314億円(同9.8%減)、経常利益331億円(同14.5%減)、中間純利益293億円(同15.7%増)となりました。 通期計画に対する進捗率は、売上高45.7%、営業利益40.3%、中間純利益47.3%となっています。前年同期の営業利益進捗率(45.6%)と比較すると、インバウンドの反動減や販促費等の投入により、利益面での進捗ペースはやや緩やかになっていますが、下期の商戦期を控えた水準としては概ね計画の範囲内と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
・百貨店業(勢い:やや減速~安定): 売上高2,094億円(4.7%減)、営業利益254億円(13.9%減)。免税売上が過去最高だった前年同期の反動や、中国での店舗閉鎖が響きました。一方で、国内の識別顧客売上高は前年比1割増と好調。伊勢丹新宿本店や三越日本橋本店の本店旗艦店が引き続き全体を牽引しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2538.7億円 | -3.9% | 2640.9億円 |
| 営業利益 | 314.5億円 | -9.8% | 348.8億円 |
| 経常利益 | 331.1億円 | -14.5% | 387.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 293.7億円 | +15.7% | 253.9億円 |
| 包括利益 | 230.2億円 | -38.5% | 374.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 81.75円 | — | 67.94円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 81.68円 | — | 67.87円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 11724.3億円 | 12057.3億円 |
| 純資産 | 5838.3億円 | 6028.8億円 |
| 自己資本比率 | 49.7% | 49.9% |
| 自己資本 | 5825.8億円 | 6015.5億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 5560.0億円 | +0.1% |
| 営業利益 | 780.0億円 | +2.2% |
| 経常利益 | 770.0億円 | -12.6% |
| 当期純利益 | 620.0億円 | +17.4% |
| 1株当たり当期純利益 | 172.56円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 24円 | 30円 |
| 期末 | 30円 | 35円 予想 |
| 年間合計 | 54円 | 65円 予想 |