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東洋紡 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 営業利益がV字回復: 包装フィルムや不織布の価格転嫁・構造改革が奏功し、営業利益は167億円(前年同期比85.1%増)と大幅増益を達成。
  • 純利益は減益のミスマッチ: 営業増益の一方で、減損損失19億円の計上や支払利息の増加により、親会社株主に帰属する当期純利益は20億円(同18.4%減)に留まる。
  • 強気な次期見通し: 2026年3月期は営業利益210億円(26.1%増)を計画。医薬品製造受託のFDA警告解除を背景に、ライフサイエンスの反転攻勢を織り込む。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 4,220億円(前年同期比1.9%増)
  • 営業利益: 167億円(同85.1%増)
  • 経常利益: 106億円(同52.1%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 20億円(同18.4%減)

通期計画に対する進捗について、営業利益は期初予想(130億円:2024年5月公表値)を大きく上回って着地しており、修正後の勢いは非常に強いと言えます。一方で、純利益については減損等の特別損失により押し下げられました。配当については、当期純利益を上回る35億円を配分し、配当性向176%という極めて高い水準で40円の維持を優先しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • フィルム(勢い:強): 売上高1,668億円(6.6%増)、営業利益69億円(157.4%増)。液晶偏光子保護フィルム「コスモシャインSRF」が強い需要に支えられたほか、不採算だった包装用フィルムの価格改定が進み、利益率が急改善しました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 4220.3億円 +1.9% 4142.6億円
営業利益 166.5億円 +85.1% 90.0億円
経常利益 105.9億円 +52.1% 69.6億円
当期純利益(親会社帰属) 20.0億円 +18.4% 24.6億円
包括利益 54.3億円 +56.4% 124.5億円
1株当たり当期純利益 22.73円 27.87円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 6178.0億円 6069.9億円
純資産 2320.4億円 2300.9億円
自己資本比率 31.6% 32.5%
自己資本 1953.1億円 1970.3億円
1株当たり純資産 2,215.11円 2,236.5円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 1.0% 1.3%
ROA(総資産経常利益率) 1.7% 1.2%
売上高営業利益率 3.9% 2.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 301.2億円 215.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 463.9億円 587.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 104.9億円 82.6億円
期末現金及び現金同等物残高 274.3億円 333.1億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4400.0億円 +4.3%
営業利益 210.0億円 +26.1%
経常利益 155.0億円 +46.4%
当期純利益 45.0億円 +124.6%
1株当たり当期純利益 51.05円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 40円 40円
配当性向:当期 176.0% / 前期 143.5% 純資産配当率:当期 1.8% / 前期 1.8%

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