富士紡ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 主力の研磨材事業がV字回復: 生成AI普及に伴う先端半導体(HBM、最先端ロジック)向けの需要が急増し、営業利益が前年比約2.3倍(129.8%増)の64.7億円と大幅に伸長した。
  • 積極的な株主還元姿勢: 当期の年間配当を110円から130円へ増額し、次期予想も150円と大幅増配を計画。配当性向は32.0%と、利益成長を背景に還元を強化している。
  • 強気な次期見通し: 2026年3月期も売上高462億円(7.7%増)、営業利益70億円(8.1%増)と続伸を予想。AI関連投資の継続を追い風に、成長軌道の定着を見込む。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は、売上高429.1億円(前年同期比18.8%増)、営業利益64.7億円(同129.8%増)、経常利益66.7億円(同103.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益44.7億円(同111.4%増)となりました。

  • 進捗状況: 本決算のため、通期計画に対しては100%の着地。前年同期が大幅な減益(営業利益42.2%減)であったのに対し、今期は全ての段階利益で倍増しており、業績の勢いは劇的に加速しています。
  • 収益性: 売上高営業利益率は7.8%から15.1%へと大幅に向上しており、高付加価値品へのシフトが進んでいます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 研磨材事業【強い勢い】:

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 429.1億円 +18.8% 361.1億円
営業利益 64.8億円 +129.8% 28.2億円
経常利益 66.8億円 +103.7% 32.8億円
当期純利益(親会社帰属) 44.8億円 +111.4% 21.2億円
包括利益 47.7億円 +70.7% 27.9億円
1株当たり当期純利益 405.82円 185.21円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 666.1億円 625.1億円
純資産 474.6億円 439.7億円
自己資本比率 71.3% 70.3%
自己資本 474.6億円 439.7億円
1株当たり純資産 4,183.97円 3,878.12円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.8% 4.9%
ROA(総資産経常利益率) 10.3% 5.3%
売上高営業利益率 15.1% 7.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 86.6億円 49.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -65.4億円 -30.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -23.6億円 -17.9億円
期末現金及び現金同等物残高 80.5億円 82.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 462.0億円 +7.7%
営業利益 70.0億円 +8.1%
経常利益 72.0億円 +7.9%
当期純利益 47.0億円 +5.0%
1株当たり当期純利益 414.34円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 55円 60円
期末 55円 70円
配当性向:当期 32.0% / 前期 59.4% 純資産配当率:当期 3.2% / 前期 2.9%