富士紡ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 生成AI普及に伴う先端半導体(HBM・最先端ロジック等)向けの研磨材需要が急増し、営業利益は前年同期比26.0%増の37.7億円と大幅増益で着地。
  • 好調な半導体市況を背景に通期業績予想を上方修正し、年間配当予想も前期の130円から160円へと大幅な増配方針を発表。
  • 研磨材・化学工業品の好調の一方で、生活衣料事業はコスト高と円安の影響で減益となっており、事業ポートフォリオ間での明暗が鮮明化。

2. 直近の業績と進捗率

当中間連結会計期間(2025年4月1日~9月30日)の業績は以下の通りです。

  • 売上高: 225億2,800万円(前年同期比 +7.0%)
  • 営業利益: 37億7,100万円(同 +26.0%)
  • 経常利益: 39億400万円(同 +27.1%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 27億3,000万円(同 +30.3%)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 売上高:49.6%
  • 営業利益:50.3%
  • 経常利益:50.7%
  • 純利益:54.6% 修正後の通期計画に対しても中間時点で50%を超えており、前年同期の勢いを上回る極めて順調な推移です。特に利益面での進捗が目立ちます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 研磨材事業(勢い:強): 売上高107.4億円(前年同期比+16.7%)、営業利益29.1億円(同+37.3%)。生成AI向けのHBMや最先端ロジック半導体用途(CMP)が牽引。データセンター向けハードディスク用途も回復基調。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 225.3億円 +7.0% 210.6億円
営業利益 37.7億円 +26.0% 29.9億円
経常利益 39.0億円 +27.1% 30.7億円
当期純利益(親会社帰属) 27.3億円 +30.3% 20.9億円
包括利益 31.2億円 +37.9% 22.6億円
1株当たり当期純利益 241.74円 184.79円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 687.8億円 666.1億円
純資産 493.1億円 474.6億円
自己資本比率 71.7% 71.3%
自己資本 493.1億円 474.6億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 454.0億円 +5.8%
営業利益 75.0億円 +15.8%
経常利益 77.0億円 +15.4%
当期純利益 50.0億円 +11.7%
1株当たり当期純利益 443.42円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 60円 75円
期末 70円 85円 予想
年間合計 130円 160円 予想