富士紡ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 半導体関連の急成長が牽引: 研磨材事業が生成AIやデータセンター需要を背景に営業増益率+29.7%と躍進し、グループ全体の収益を押し上げた。
  • 高進捗による上振れ期待: 第3四半期累計で営業利益の通期進捗率が80.3%に達しており、計画据え置きながらも最終的な超過達成の蓋然性が極めて高い。
  • ポートフォリオ改革の進展: 苦戦する生活衣料事業を、高付加価値な研磨材や化学工業品が補う構造が鮮明となり、収益体質の強化が確認された。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期第3四半期累計の着地は以下の通り。

  • 売上高: 343.33億円(前年同期比+6.6%)
  • 営業利益: 60.19億円(同+20.7%)
  • 経常利益: 62.31億円(同+19.9%)
  • 四半期純利益: 42.53億円(同+16.7%)

**通期計画(営業利益75.00億円)に対する進捗率は80.3%**に到達。前年同期の進捗ペース(前年実績49.87億円)を大きく上回る勢いを見せている。特に純利益の進捗率は85.1%に達しており、極めて順調な推移と言える。

3. セグメント別のモメンタム

  • 強気(研磨材事業): 売上高165.29億円(+15.3%)、営業利益46.16億円(+29.7%)。生成AI向けHBM(高帯域幅メモリ)や先端ロジック向けのCMP研磨材の受注が極めて堅調。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 343.3億円 +6.6% 321.9億円
営業利益 60.2億円 +20.7% 49.9億円
経常利益 62.3億円 +19.9% 52.0億円
当期純利益(親会社帰属) 42.5億円 +16.7% 36.4億円
包括利益 49.0億円 +34.0% 36.6億円
1株当たり当期純利益 377.03円 321.37円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 700.9億円 666.1億円
純資産 502.5億円 474.6億円
自己資本比率 71.7% 71.3%
自己資本 502.5億円 474.6億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 454.0億円 +5.8%
営業利益 75.0億円 +15.8%
経常利益 77.0億円 +15.4%
当期純利益 50.0億円 +11.7%
1株当たり当期純利益 443.42円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 60円 75円
期末 70円 85円 予想
年間合計 130円 160円 予想