バイタルケーエスケー・ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 純利益が通期計画を早くも超過: 政策保有株式の売却(特別利益33.5億円)を第4四半期から前倒しで実施したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比27.8%増の64.5億円となり、第3四半期時点で通期予想(60億円)を上回った。
  • 本業は増収減益の足踏み: 売上高は抗がん剤やインフルエンザ関連の伸長で2.6%増の4,606億円と堅調だが、営業利益は薬価改定の影響や情報システム投資等の販管費増が響き、4.5%減の54億円に留まった。
  • セグメント間の明暗: 主力の医薬品卸売事業は新薬やワクチン販売で増収を確保したが、薬局事業は処方日数の長期化などが影響し、セグメント利益が33.7%減と大きく落ち込んでいる。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期 第3四半期累計の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 4,606.8億円(前年同期比 +2.6%、通期計画に対する進捗率:78.1%)
  • 営業利益: 54.0億円(同 -4.5%、進捗率:98.3%)
  • 経常利益: 64.1億円(同 -1.3%、進捗率:100.3%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 64.5億円(同 +27.8%、進捗率:107.7%)

【進捗分析】 前年同期の進捗率(売上高約76%、営業利益約92%)と比較しても、今期の利益面の進捗は非常に速いです。特に経常利益と純利益は第3四半期で既に100%を超えており、定量的な数値上は極めて順調に見えます。ただし、これは特別利益(投資有価証券売却益)の前倒し計上に依るところが大きく、本業の営業利益ベースでは計画(55億円)に対してほぼ想定通りの進捗と言えます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 医薬品卸売事業(勢い:維持)

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 4606.8億円 +2.6% 4489.1億円
営業利益 54.1億円 +4.5% 56.6億円
経常利益 64.2億円 +1.3% 65.1億円
当期純利益(親会社帰属) 64.6億円 +27.8% 50.5億円
包括利益 87.1億円 +33.4% 65.3億円
1株当たり当期純利益 131.03円 99.12円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 3441.7億円 3172.6億円
純資産 1100.8億円 1059.4億円
自己資本比率 31.6% 33.0%
自己資本 1087.1億円 1046.6億円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 5900.0億円 +0.4%
営業利益 55.0億円 +1.0%
経常利益 64.0億円 +2.4%
当期純利益 60.0億円 +2.7%
1株当たり当期純利益 122.34円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 19円 21円
期末 23円 22円 予想
年間合計 42円 43円 予想

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