OCHIホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: M&A効果で売上高は1,170億円(前年同期比+3.3%)と過去最高を更新した一方、営業利益は14.7億円(同-31.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益は10.4億円(同-50.3%)と大幅な減益。
  • 主力事業の苦戦: ターゲットとする持家・分譲戸建住宅の着工数減少(同-2.2%)や販売運賃の増加、M&A関連費用の計上が利益を大きく圧迫。
  • 積極的なM&Aによる構造改革: 2024年10月に弓田建設を子会社化し、非住宅分野および東北エリアのネットワークを強化。来期(2026年3月期)はシナジー効果により2桁の増益(純利益+15.3%)へ回復を見込む。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,170.8億円(前期比 +3.3%)
  • 営業利益: 14.7億円(前期比 △31.8%)
  • 経常利益: 19.2億円(前期比 △29.4%)
  • 当期純利益: 10.4億円(前期比 △50.3%)

【進捗と勢いの変化】 本決算のため通期計画に対する進捗率は100%ですが、前期(2024年3月期)の純利益20.9億円と比較すると、今期は10.4億円とほぼ半減しており、業績の勢いは急減速しています。自己資本当期純利益率(ROE)も前期の9.3%から4.4%へ大幅に低下しました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 建材事業(勢い:維持): 売上高 729億円(+4.3%)、営業利益 8.3億円(+3.5%)。新設住宅着工の減少を、前期に子会社化したTRESSA社などの連結寄与で補い、増収増益を確保。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1170.8億円 +3.3% 1133.7億円
営業利益 14.7億円 -31.8% 21.6億円
経常利益 19.3億円 -29.4% 27.3億円
当期純利益(親会社帰属) 10.4億円 -50.3% 20.9億円
包括利益 8.4億円 -65.5% 24.3億円
1株当たり当期純利益 80.17円 161.84円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 700.4億円 663.4億円
純資産 235.3億円 233.4億円
自己資本比率 33.6% 35.1%
自己資本 235.0億円 233.2億円
1株当たり純資産 1,807.61円 1,799.32円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.4% 9.3%
ROA(総資産経常利益率) 2.8% 4.2%
売上高営業利益率 1.3% 1.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 18.8億円 33.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -12.2億円 -15.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -2.8億円 -12.9億円
期末現金及び現金同等物残高 149.4億円 145.6億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1250.0億円 +6.8%
営業利益 17.0億円 +15.6%
経常利益 22.0億円 +14.0%
当期純利益 12.0億円 +15.3%
1株当たり当期純利益 92.3円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 27円 27円
期末 27円 27円
配当性向:当期 67.4% / 前期 33.4% 純資産配当率:当期 3.0% / 前期 3.1%