OCHIホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面の急減速: M&A効果で売上高は微増(+0.8%)を確保したものの、主力の建材事業が苦戦し、営業利益は前年同期比26.4%減の4.3億円と大幅な減益着地。
  • 住宅市場の逆風: 建築基準法改正やコスト高の影響で、主要ターゲットの持家・分譲戸建の着工戸数が前年比22.6%減と激減したことが直撃した。
  • 攻めのM&A戦略: 既存事業の停滞を補うべく、エンジニアリング分野の買収企業が寄与。さらに期末後にはIT/CAD開発企業の100%子会社化を発表し、事業領域の拡大を急いでいる。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 293.7億円(前年同期比 +0.8%)
  • 営業利益: 4.3億円(同 -26.4%)
  • 経常利益: 5.8億円(同 -20.1%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 3.3億円(同 -17.7%)

通期計画に対する進捗率:

  • 売上高:23.5%
  • 営業利益:25.5%
  • 経常利益:26.5%
  • 純利益:27.5%

進捗率は概ね25%前後と計画線上にありますが、利益額は前年同期(営業益5.9億円)から大きく水準を切り下げており、下期に向けた住宅着工の回復が達成の鍵を握ります。

3. セグメント別のモメンタム

  • 建材事業【減速】: 売上高 172.1億円(-4.7%)、営業益 0.3億円(-81.5%)。新設住宅着工戸数の大幅減少に加え、熊本センター新設に伴う拠点統合費用が重荷となった。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 293.7億円 +0.8% 291.4億円
営業利益 4.3億円 -26.4% 5.9億円
経常利益 5.8億円 -20.1% 7.3億円
当期純利益(親会社帰属) 3.3億円 -17.7% 4.0億円
包括利益 3.8億円 +15.3% 3.3億円
1株当たり当期純利益 25.44円 31円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 691.8億円 700.4億円
純資産 235.7億円 235.3億円
自己資本比率 34.0% 33.6%
自己資本 235.3億円 235.0億円
1株当たり純資産 1,809.32円 1,807.61円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1250.0億円 +6.8%
営業利益 17.0億円 +15.6%
経常利益 22.0億円 +14.0%
当期純利益 12.0億円 +15.3%
1株当たり当期純利益 92.3円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 27円 27円 予想
期末 27円 27円 予想
年間合計 54円 54円 予想