短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の着地: 売上高は銅価格上昇と販売数量回復で前年同期比21.6%増の430.6億円と大幅伸長したが、利益面は営業損失1.6億円、経常損失2.2億円へと赤字転落した。
- 一時的要因と利鞘悪化の重石: 米子会社買収費用(1.56億円)や基板事業の営業債権損失(1.07億円)に加え、原料高に伴う利鞘(マージン)の縮小が利益を強く圧迫した。
- 通期下方修正と米国戦略の加速: 通期利益予想を赤字へ下方修正する一方、米国CMX社の事業譲受を完了。目先の業績悪化を伴いつつも、北米市場への本格参入という構造改革を優先する姿勢が鮮明となった。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 430.6億円(前年同期比 +21.6%)
- 営業利益: △1.6億円(前年同期は4.3億円の黒字)
- 経常利益: △2.2億円(前年同期は1.3億円の黒字)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: △1.7億円(前年同期は0.13億円の黒字)
- 進捗率と勢いの変化: 通期売上計画(820.9億円)に対する進捗率は52.5%と、前年同期の進捗(43.1%)を上回るペースで売上は拡大している。しかし、利益面は通期で営業赤字1.9億円を見込む計画に修正されており、前年までの黒字基調から一転して「赤字耐性」を試される局面にある。
3. セグメント別のモメンタム
- 非鉄金属事業(勢い:減速): 売上高は427.3億円(前年同期比 +21.5%)と好調。インゴット・リサイクル原料ともに国内需要が回復し販売数量は6.3%増加したが、セグメント損益は2.4億円の赤字(前年同期は4.0億円の黒字)。銅価格の上昇(円ベースで前年同期比14.2%高)が仕入環境を悪化させ、利鞘が大幅に低下した。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-09 〜 2025-02
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-09 〜 2024-02 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 430.6億円 | +21.6% | 354.1億円 |
| 営業利益 | -1.6億円 | — | 4.3億円 |
| 経常利益 | -2.3億円 | — | 1.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -1.8億円 | — | 13,000,000円 |
| 包括利益 | 10.2億円 | — | 74,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | -12.57円 | — | 0.92円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-02末 | 2024-08末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 268.2億円 | 266.1億円 |
| 純資産 | 92.5億円 | 94.8億円 |
| 自己資本比率 | 34.5% | 35.6% |
| 自己資本 | 92.5億円 | 94.8億円 |
通期予想
2024-09 〜 2025-08
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 820.9億円 | +6.3% |
| 営業利益 | -2.0億円 | — |
| 経常利益 | -4.1億円 | — |
| 当期純利益 | -4.1億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -29.18円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 10円 | 10円 |
| 期末 | 10円 | 10円 予想 |
| 年間合計 | 20円 | 20円 予想 |