短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高は619.92億円(前年同期比7.3%増)と増収ながら、営業損益は3.75億円の赤字に転落。
- 「トランプ関税」や中国の輸出管理に伴う錫・ビスマス等の原料価格急騰が直撃し、採算が急激に悪化。
- 通期赤字見通しは据え置かれたが、Q3時点の赤字幅が通期予想を超過しており、極めて厳しい着地。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 619.92億円(通期計画820.91億円に対し進捗率 75.5%)
- 営業損益: △3.75億円(通期計画 △1.97億円に対し、既に赤字幅が超過)
- 経常損益: △5.46億円(通期計画 △4.09億円に対し、既に赤字幅が超過)
- 親会社株主に帰属する四半期純損益: △3.88億円(通期計画 △4.12億円)
前年同期(Q3)は営業利益14.99億円、純利益6.03億円の黒字であったことから、勢いは急激に失速しています。売上高の進捗率は例年並み(75%ライン)を維持しているものの、利益面では通期の赤字予想をQ3時点で既に下回っており、Q4での大幅な挽回がなければ再修正のリスクを孕んでいます。
3. セグメント別のモメンタム
- 非鉄金属事業(減速・採算悪化): 売上高 615.46億円(前年同期比7.3%増)。銅価格の上昇(円ベースCash価格で7.4%増)により増収を確保したが、セグメント損益は4.65億円の赤字。インゴット製造に不可欠な錫やビスマスの価格急騰、リサイクル原料の販売数量減(10.2%減)が重くのしかかっています。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-09 〜 2025-05
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-09 〜 2024-05 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 619.9億円 | +7.3% | 577.6億円 |
| 営業利益 | -3.8億円 | — | 15.0億円 |
| 経常利益 | -5.5億円 | — | 12.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -3.9億円 | — | 6.0億円 |
| 包括利益 | -2.9億円 | — | 7.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -27.49円 | — | 42.73円 |
財務状態
| 項目 | 2025-05末 | 2024-08末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 243.4億円 | 266.1億円 |
| 純資産 | 89.2億円 | 94.8億円 |
| 自己資本比率 | 36.6% | 35.6% |
| 自己資本 | 89.2億円 | 94.8億円 |
通期予想
2024-09 〜 2025-08
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 820.9億円 | +6.3% |
| 営業利益 | -2.0億円 | — |
| 経常利益 | -4.1億円 | — |
| 当期純利益 | -4.1億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -29.18円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 10円 | 10円 |
| 期末 | 10円 | 10円 予想 |
| 年間合計 | 20円 | 20円 予想 |